角川ホラー文庫<br> 妖〓庵夜話―魔女の鳥籠

個数:
電子版価格
¥704
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川ホラー文庫
妖〓庵夜話―魔女の鳥籠

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月03日 03時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041029404
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

子供の誘拐事件が起こった。犯人は「山姥」だという。妖人茶道家の伊織はそれを否定するが、一方で、妖人女性の連続自殺事件が起こり……。風邪で弱っている伊織も必見! 書き下ろし最新作。

内容説明

都内に佇む茶室、妖〓(き)庵。美貌の主・洗足伊織はヒトとは僅かに違うDNAを持つ妖人であり、ある特別な能力を持っている。一方、警視庁妖人対策本部(Y対)の刑事・脇坂は、不可思議な事件を耳にした。聞き慣れない妖人属性を自称するふたりの女性が、同日、同じマンションで自殺を図ったというのだ。その裏に潜んでいたのは、母と娘の複雑な愛情と憎しみであり…。本当に怖いのは、人か、妖か。人気作第4弾、文庫書き下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

173
この展開だと次巻がクライマックスかつフィナーレなのかと想像してしまう。実はそうなんだろうか?でもさらにその続きもあるみたいだしな・・・2018/03/10

ひめありす@灯れ松明の火

155
じゃあ私求肥担当で……。最近作り方の本も読んだので、多分作れると思うんです。もしくは杏担当で。美味しいの知ってますよ~。と引き続き妖奇庵茶の間メンバーに加わりたくて仕方ない。目病み風邪ひき男の伊織先生は艶っぽくってでも庇護良くもそそってきゅんとしてしまいますね。でもってカッコいい。人の真心を蔑もうとしてしまう脇坂さんに喝を入れた所も、甲藤さんに暴力の酬いを見せつけた所も痺れました。でも、マメや夷さんにはほんのり甘え心を見せる所は可愛い。家族なんて、捨ててしまえばいいよと言ってあげたいけど言えないねやっぱり2015/10/28

ううち

131
風邪っぽい伊織さんが妖艶でした。それにしても青目さんが怖すぎる。母と娘の関係は、こんなに極端ではないにしても、やはり男性には理解しがたいものなのかも知れない。食事の描写は相変わらず美味しそうです。事件を追う過程は警察モノとしても読み応えありました。脇坂さんがなんだか男前になってきています。2015/12/17

カナン

110
女の醜い部分を描いた時のこの安定感よ…。シリーズの中では比較的単純な絡繰りでしたが、疲れた。母娘の間だけにある特殊で異質な執着と支配。私の腹に宿り、私の養分を吸い取って育ち、私の腹から転がり出た、私よりも若い私。母娘の縁はぎりりと縺れ合って永劫断ち切れることは無い。貴女は私の娘。貴女は私の複製。母にとって娘はコピーであり、母親こそがオリジナルである。そして女という生き物は女であるだけで既に恐ろしいのだ。伊織と青目のエピソードに清涼感を感じてしまう程度には。母は娘に呪詛を吐く。「あなたは私の娘なんだから」。2016/05/15

モルク

106
人と妖人を見分けることのできる洗足伊織シリーズ第4弾。母の依存に悩む娘、また母が娘を自分の分身と思い娘を支配し過干渉となる母をもつ娘、この二人がくしくも同じマンションに住んでいたが、それぞれの母が同じ日に自殺しようとする。母親の呪縛から逃れられず、常に母の存在を気にし、また干渉は愛情と信じて疑わない母。過去の自分の状況を思いだし読んでいて辛い。今回もあの青目が…。少しずつ伊織と青目の過去が明らかとなってくるが、なぜ青目がこのようになったかは今後語られるのか。まだまだ目が離せない。2021/07/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9689465
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品