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出版社内容情報
マフィアとの同盟、敦の提案を受けて、鴎外と福沢社長の会談が設けられることに。しかし、交渉は決裂。仕方なく、Qを確保するために太宰は敵地に単身潜入する。ピンチとなった太宰の前に現れたのは、あの男…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルティ
160
「この包帯の付属品が」「何だって?中也みたいな帽子置き場に云われたくないね」この比喩表現の罵倒バトルが好き。2019/08/08
シ也
74
ポーの「読者を小説の中に引きずり込む能力」、スゴい。本の内容によりけりだけど(特に誉田哲也や中山七里辺りのグロいのはダメだ)是非とも経験してみたい。江戸川乱歩と長い推理対決を繰り広げるのかと思いきや乱歩が圧勝してしまいちと物足りなさは感じた。太宰治と中原中也の共闘は迫力がすごかったので、出来るものならアニメでじっくりと観賞したい。あと乱歩と与謝野晶子の出逢い、小説版で良いから知りたい。バナナは... 関係ないよな2015/09/26
くりり
67
太宰&中也の腹黒コンビ、いや双黒コンビもだけど、西のへたれ東のへたれコンビに爆笑2016/02/20
wata
64
中也さんの異能の本当の姿!強い~!太宰さんとのやり取りも面白かったです。エドガーさんと江戸川さん、日本推理小説好きなだけに乱歩が勝ってなんだか嬉しかったのは私だけでしょうか。2016/02/28
nobby
60
トップ会談の末、探偵社・マフィアでの対組合共同戦線。それでの登場は“双黒”太宰と中也、やっぱりこの2人の息ぴったり(笑)それにしてもラヴクラフトは何者!?異能でなくてもはや怪物…中也もエヴァ初号機並みに暴走してたけど。この巻のお気に入りはやっぱり乱歩とポオの“推理遊戯”。こういう遊び的な章は大歓迎だなぁ。最後は敦VS芥川再び!無難に終わるはずなく次巻へ続く。2016/03/25