ＴＨＥ ＮＥＸＴ ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮパトレイバー 赤いカーシャ

押井 守【監修】/山邑 圭【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 286p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041028391
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

ロシアの要人の警護を命じられた特車二課のカーシャは、かつての師と因縁の再会を果たすが……。一方、明は高校の同窓会の通知に、戸惑いを覚えていた。特車二課のヒロイン二人をフューチャーした長編書き下ろし。

【著者紹介】
押井守1951年東京都生まれ。アニメーション・実写映画監督。「うる星やつら」「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL　攻殻機動隊」など数々の劇場作品を手がける。2004年に「イノセンス」が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネート、2008年には「スカイ・クロラThe Sky Crawlers」がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた。 山邑圭　アニメーション脚本家、小説家。

内容説明

カーシャと明、二人は過去の想い出を断ち切ることができるか？長編２作を収録した書き下ろし！！

著者等紹介

押井守［オシイマモル］
１９５１年東京都生まれ。アニメーション・実写映画監督。『うる星やつら』『機動警察パトレイバー』『ＧＨＯＳＴ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＳＨＥＬＬ／攻殻機動隊』など数々の劇場作品を手がける。２００４年に『イノセンス』が、カンヌ国際映画祭コンペティション部門にノミネート、０８年には『スカイ・クロラＴｈｅ　Ｓｋｙ　Ｃｒａｗｌｅｒｓ』がヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にノミネートされた

山邑圭［ヤマムラケイ］
３月３１日生まれ。「ＴＨＥ　ＮＥＸＴ　ＧＥＮＥＲＡＴＩＯＮパトレイバー」の脚本を担当（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

ロシアと日本！置かれた環境の違いこそあれ、大切だった相手との別離は切ねえのだ。

2021/10/04

[金北山の麓に生まれ育って]

【面白いけれど微妙】実写版パトレイバー一連を今さらだが全部観て、面白いから小説も全部読む事にした。一見バカバカしいキャラクターだが実は内に虚無を抱えている真野恵里菜が演じたゲーマーの心を描いた「ロンググッバイ」の方が良い、実写で太田莉菜が本当に強烈魅力的だった「赤いカーシャ」はどうも残念だったかな～。小説で書き起こしてしまうとSFアニメの設定がやっぱり荒唐無稽でうまく無いような気がする。

2019/12/21

[ショーリ]

いつも映画のストーリーを少し掘り下げて読ませてくれるノベライズ。「THE LONG GOODBYE」が、予算の都合上実現出来なかった船上版になってて嬉しかったです。だけど、なんで文庫から単行本になったんだろ・・・

2015/03/16

[おぎん]

レイバーが活躍しないパトレイバー 人物が魅力的で楽しめた。

2023/09/03

[C.botulinum]

3.5/5.0　前の文庫３作よりは押井色が強くなっている。パトレーバーのハチャメチャな感じと言うよりかは、各キャラ（カーシャ、あきら）の内面を描いた作品。特にカーシャの話で出てくるミリタリ話は押井守色が強く感じられて、結構好き。

2015/10/25