出版社内容情報
千葉ロッテマリーンズの捕手として16年間プレー。弱小だったチームを日本一に導き、WBCでは世界一の原動力となった。彼のモットーは「常識を疑う」こと。型にはまらない考え方こそが成功へつながるという。
内容説明
ツーナッシングの後はボール球で遊べ?そんなのムダでしょ!元WBC日本代表捕手の成功哲学。
目次
第1章 非常識という常識
第2章 夢を超えた野球人生
第3章 異端のキャッチャー論
第4章 ボビー・バレンタインから学んだこと
第5章 勝負バッティング
第6章 勝者の定義
第7章 サトザキイズム
第8章 プロ野球改革私案
著者等紹介
里崎智也[サトザキトモヤ]
1976年5月20日生まれ。徳島県鳴門市出身。鳴門工高(現鳴門渦潮高)から帝京大学を経て、98年のドラフト2位で千葉ロッテに入団。2005、10年には日本一を経験した。06、07年にはベストナインとゴールデングラブ賞を獲得。05年は渡辺俊介投手と、07年は成瀬善久投手とのコンビで最優秀バッテリー賞に選出。また06年のWBCでは正補手として日本を世界一に導き、WBCのベストナインにも選ばれた。08年北京五輪にも出場。14年に現役引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さおり
40
Kindle Unlimitedで。今日の私は、正尚さん骨折のニュースにうちひしがれています。けど、戦いは続く。全員で勝つのよ!で。敵を知るために、ロッテといえばの里崎さんの著書を読んでみました。野球選手の本は今まで、ネコさん、田口さん、鳥谷さんと読んできてハズレなし。ひとつのことを懸命にやってきたひとの考えることは、興味深いもんです。里崎さんは「球辞苑」でもお馴染みの、あー言えばこー言うひと。という印象でしたが、本を読んで、言うだけじゃなく誰よりもやるひと、根拠があって言うひと、と印象が変わりました。2021/10/03
あらあらら
19
野球選手が書いた本で一番です!それだけ考えながらやってたということ。自分に合わない指導は耳にしないこと、聞いただけで理解しないと身につかない。早くユニフォーム来てほしい!2015/07/09
Atsushi
8
独自の考え方や色んな裏話など(2009年)、WBCにオリンピックと凄く面白かったです。 最終章の監督コーチの人選の方法など含めて改めて面白い人だと思いました。 いつかはサトさんの監督でロッテを観てみたい、応援に行きたいです☆2015/09/29
K
6
野球選手の著者としては今まででベスト3に入るくらい読み応えあった。里崎ってこんな面白い選手だったんか…現役時代もっと注目しとけばよかったよ。2015/04/21
さん
5
里崎はこんな事を考えて野球をしてたんだなぁ。勝つためだけでなく、いろんな事を考えてたんだなぁと知りました。所々にチームの誰某はこんなんだったなどと書かれているので、最後まで非常に楽しく読めました。次に22番を着けるのは誰だろうか?里崎以上の捕手が出てきますように。2015/07/13
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