角川文庫<br> 太平洋戦争 最後の証言〈第3部〉大和沈没編

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角川文庫
太平洋戦争 最後の証言〈第3部〉大和沈没編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041027011
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

なぜ戦艦大和は今も「日本人の希望」でありつづけるのか――。人類未曾有の46センチ砲を9門も搭載した巨艦の最期を90歳を前後する老兵たちの証言で綴った渾身のドキュメント。シリーズ三部作、完結編。

内容説明

「大和が沈む時は、帝国が沈む時」と謳われた巨艦は、昭和20年4月7日午後2時23分、沖縄への水上特攻作戦の末に、東シナ海で永遠の眠りについた。乗組員3332人のうち、生還したのはわずか276人に過ぎなかった。作戦参謀、設計者、主砲や高角砲、そして機銃を担当した乗組員ら多数の証言から、戦艦大和の実像を浮き彫りにする。なぜ戦艦大和は今も「日本人の希望」でありつづけるのか。戦争ノンフィクション3部作、完結編。

目次

重い口を開いた作戦参謀
極秘建造された巨大戦艦
姿を現わした大和
痛恨のミッドウエー海戦
「鉄の城」と「大和ホテル」
マリアナ沖海戦
レイテ決戦「巨砲」の咆哮
人生最後の帰郷
来る者、去る者
温情の「最後の上陸」
出撃を見送った桜
猛火の中で
奇跡の脱出
鎮魂の海

著者等紹介

門田隆将[カドタリュウショウ]
1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒。戦争、事件、司法、スポーツ等、幅広いジャンルでノンフィクションを執筆。『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で山本七平賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

132
2018/4/28 Amazonより届く。 2020/7/21〜7/28 門田さんの最後の証言シリーズ最終巻は、戦艦大和編。このシリーズは本当に全日本人が読むべき書だと思う。戦争を礼讃するわけではなく、実際に経験者の体験として、語られる戦争のリアリズム。平和ボケした我々であるが、最近の米中の対立を見ていると、どこまでこの一見平和な体制が続くことやら。戦争とは何か、何を我々に強いるのか、がよく分かるシリーズである。2020/07/28

yoshida

122
なぜ最終巻が戦艦大和なのか。「大和が沈む時は、帝国が沈む時」と謳われた戦艦大和。大和は当時の日本人の叡智が結集されており、「大日本帝国」の象徴であったと理解した。実際に大和をテーマにした映画も多い。そんな大和も真珠湾攻撃等で、戦艦に対する航空機の優位性を日本自らが立証し、殆ど活躍できず沖縄への特攻で撃沈する。考えるのは二点。戦争をサイパン陥落時に終わらせる事は出来なかったか。負け方を知らない外交下手な政府。連合国の条件は苛烈だと予想されるが余りに犠牲が大きい。そして最後に日本は人命を軽視し過ぎた。2015/07/11

かおりんご

41
やっと読み終えました。三部作のラスト。今回は大和の建造から水上特攻に至るまでの経緯と、4月7日の話、そして戦後の大和の遺品引き揚げを網羅しています。何度読んでも切ない。もしもをつい考えてしまいます。戦後70年は、もう70年なのか、まだ70年なのか・・・戦争を遠い過去だと思わず、語り継いでいかなければなりませんね。2015/09/11

ロッキー

11
太平洋戦争三部作の三作目。とにかく大和は大きいというのが大和を直で見た人々の感想であった。最初に「自分は生き残りではなく、死にぞこないではないか」という文があり心が締め付けられた。本当に大正生まれの人々は多様な運命を背負ってきた世代であると感じた。大和爆発により救われた命があることに艦と乗組員の絆を感じた。2017/04/11

Koji

4
最後が大和なのね。沖縄戦とかの方がしっくりきたかも。2015/06/24

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