角川文庫<br> キマイラ〈11〉胎蔵変

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角川文庫
キマイラ〈11〉胎蔵変

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  • サイズ 文庫判/ページ数 238p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041024812
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

獣の身で横たわる大鳳を救うべく、雲斎はキマイラを制御する法、月のチャクラの活性化を試みる。一方、道潅と九十九は修行僧・吐月にキマイラに深く関わる「雪蓮の一族」の情報を求めた。吐月は2人に20年余り前のチベットでの体験を語る。そこで吐月は陳岳陵と名乗る日本人に出会っていた。男は外法印―人が獣になるための印―を求めチベットにやってきたという。果たして外法印とは!?そして陳岳陵の正体は!?

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、小田原生まれ。東海大学卒業。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

49
角川文庫版キマイラ十一巻。まだまだ数々の謎は謎のまま、それぞれの人物も登場のたびに繰り返し描写されて飽きそうなのに飽きないところが著者ならではですね。『よくできました』。今作では沙門・吐月の語るチベットでの物語がこれまでにない大きな核となる、でも謎は謎のまま(笑)。それでも大鳳と両親との出会い、九十九の悟り、そして裏主役・菊池の更なる覚醒と確実に動き始める。そのなかラスト直前で流してしまいがちだけど、キマイラ化のすすんだ久鬼の歯止めの聞かない異形ぶりは特筆に値する。一度読んでいてもなお次巻に期待。2015/03/31

木村 武史

22
「雪蓮の一族」について語る、吐月の過去の話が中心。その中で狂仏の正体も明らかになる。なかなか展開が進まない回ではあるけど、謎が一つ解けてよかった。あと、チャクラが鬼骨を合わせ8つかと思ったら、10個もあるの?2021/07/25

ぎん

6
少しずつ謎が明らかになるが、相変わらず物語の進みはノロノロ。それでも読ませてしまうのはすごい。 ラスト次巻を一刻も早く読ませたくなる展開でズルい。2015/04/11

なつみかん

5
この巻はまだ最近のモノだと思っていたけれど、読んだら意外に覚えてなくて新鮮だった、そしてこれも思ったより動きがあった!2015/03/22

5
大鳳吼、出番なし。狂仏(ニョムパ)と外法絵、外法印を追う吐月の回想譚が中心の巻。チベット・ラマ教の寺院で吐月と陳岳陵は、狂仏ツォギェルが見たという、第八、第九、第十のチャクラが描かれた外法絵を盗み見た。そして大鳳吼が養父母に引き取られた際のエピソードは、謎を残したまま。物語は混沌としたまま、次巻へと続く。2015/03/06

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