角川文庫<br> 将軍の料理番―包丁人侍事件帖〈1〉

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角川文庫
将軍の料理番―包丁人侍事件帖〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041024270
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸城の台所人、鮎川惣介は、天性の嗅覚の持ち主。家斉に料理の腕を気に入られ、御小座敷に召されることも。ある日、惣介は、幼なじみの添番・片桐隼人から、大奥で起こった不可解な盗難事件を聞くが──。

内容説明

将軍家斉の御膳を料理する江戸城の台所人、鮎川惣介は、優れた嗅覚の持ち主。家斉に料理の腕を気に入られ、御小座敷に召されることもしばしば。ある日、惣介は、幼なじみの御広敷の添番・片桐隼人から、大奥で起こった不可解な衣装櫃の盗難事件を聞く。下手人に納得がいかない隼人とともに、惣介は事件を調べはじめるが、京からやってきた謎多き料理人・桜井雪之丞が彼らに付き纏い、事件には何やら陰謀めいた臭いが漂いはじめる―。

著者等紹介

小早川涼[コバヤカワリョウ]
三重県伊勢市生まれ。愛知教育大学教育学部教職科心理学教室卒業。高校時代より古典と日本史が好きで、特に江戸に興味を持つ。日本推理作家協会会員。三重県文化賞文化新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

86
謎が謎をよぶ、料理人の捕物帖。小袖盗人、師走の人殺し、火付け、の3話。この物語は、御家人で江戸城の料理人鮎川惣介と大奥の管理警護をする添番・片桐隼人が、探索する物語。京の料理人・桜井雪之丞との豆腐料理の料理対決が美味しく楽しいです。「小袖盗人」が良かったです。ただ私が常に読む勧善懲悪で、美しい女性が主役を助けて華を添えるという、時代小説と違っています。字の大きさは…小。★★★☆☆2021/08/19

ユメ

37
将軍の食事を作る御膳所の台所人である鮎川惣介は、幼馴染の片桐隼人に頼まれ、大奥で起こった盗難事件の調査を手伝うことになる。誰がなぜこの事件を起こしたか、事件に絡む謎多き料理人・雪之丞の正体は……と幾重にも伏線が張られていて読み応えがあった。台所人としての嗅覚を活かして推理をする惣介と、武闘派の隼人のコンビもいい味を出している。また、料理の描写が充実しているのも嬉しい。将軍は毒味を重ねて冷え切った食事しかとれないということを知っているからこそ、惣介が家斉に召されて作る出来立ての料理が一層美味しそうに映る。2018/11/11

29
読まずに長らく積んでいたことを後悔。そう思うぐらいに面白い1冊。 主人公は江戸城の台所人でとても鼻の効く鮎川惣介。出だしは本当に普通のおじさん。だけど、だんだん読んでいくうちにとても魅力的に。というより愛着?がわいてきた。惣介を気に入った家斉の気持ちがなんとなくわかる。 時代小説であり、飯テロ小説であり、ミステリーとしてもとても面白い大満足な1冊。続きも買おう。2021/05/18

ごへいもち

14
夫婦の書き方が納得と思ったらやっぱり女性作家だった。面白く読んだのに最近著作がないみたいで残念。スランプかな。著者の情報も少なくて10年前の浅野温子対談しか見つけられなかった。とりあえずこのシリーズを追いかけます2023/08/04

花林糖

14
将軍の御膳所の台所人鮎川惣介と幼馴染の大奥の警護(添番)片桐隼人が事件を解決していくお話。嗅覚が超一流の小太りな惣介と剣術の達者な隼人のコンビが絶妙で面白い。将軍に直々に出す料理や時々登場する料理が美味しそう。シリーズなので次巻以降も楽しみです。2020/07/04

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