角川新書<br> 任天堂ノスタルジー―横井軍平とその時代

個数:
電子版価格
¥880
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川新書
任天堂ノスタルジー―横井軍平とその時代

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 03時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041023747
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

カリスマ経営者・山内の右腕として、「ゲーム&ウオッチ」「ゲームボーイ」など黎明期の任天堂のほとんどのヒット作を生み出した伝説の天才開発者・横井軍平の生涯を描く。斬新な発想の陰にあった苦悩とは?

内容説明

ウルトラハンド、ウルトラマシン、光線銃SP、ゲーム&ウオッチ、ゲームボーイなどを大ヒットさせた任天堂の伝説的開発者・横井軍平の栄光と苦悩を描く。横井の発想哲学「枯れた技術の水平思考」とは何か?

目次

第1章 今蘇る「枯れた技術の水平思考」
第2章 任天堂に突如現れたウルトラ青年
第3章 逆転の発想が生んだ光線銃
第4章 ゲーム&ウオッチと世界進出
第5章 ゲームボーイの憂鬱
最終章 バーチャルボーイの見果てぬ夢
特別付録 横井軍平のらくがき
鼎談 任天堂と横井軍平 牧野武文/山崎功/遠藤諭

著者等紹介

牧野武文[マキノタケフミ]
ITジャーナリスト。ITビジネスやIT機器について、消費者の視点からやさしく解説することに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nbhd

17
ふと立ち止まって考えてみると、そもそも「キノコの国」に「カメ軍団」が攻めてくるっていう発想は異常だ。字面を眺めると、えぇっ!ってなる。それからこの本で、初めて知ったのだけれど、マリオはもともと”ポパイ”だったらしい。であると同時に、ピーチはもともと”オリーブ”だったそうだ。著作権問題で、急場しのぎでこしらえたらしい。十字キーやゲームボーイの生みの親として知られる故・横井軍平さんの伝記。横井さんの人となり、ファミコン前史も興味をそそるけど、やっぱりマリオ誕生がおもしろい。2017/01/11

ネムル

8
『横井軍平ゲーム館』がもうじき復刊されるようで、たまらんな~とか思いつつ、横井軍平の伝記を読む。ゲームよりは玩具の人としての才覚が宮本茂とは全く異なるようで、その視点はあまりにユニークで驚いた。例えばゲームボーイについて、「テレビゲームで友人が集まって遊ぶときは、全員がテレビの方に顔を向けてしまっていて、互いの顔を見ることがない、あれはちょっと薄ら寒い」「対戦するときは、互いが向かい合って、画面と相手の表情を見ながらプレイする。ここがゲームボーイが長く遊ばれる理由だと思う(牧野武文)」2015/07/06

クククワワワワククワガタ

7
私は横井軍平さんを知らなかったのと任天堂が好きなので読みました。とても面白かったです。山内社長のラブテスターの逸話が一番面白かった。2015/12/19

けいろー

6
1960年代〜90年代にかけて任天堂に所属し、開発第一部の部長として『ゲーム&ウオッチ』『ゲームボーイ』『バーチャルボーイ』などを手がけてきた伝説的な開発者・横井軍平さんの生涯を紐解いた一冊。ただ、本書で語られるエピソードや横井さん本人の言葉を読んでいると、そんな「すごい人」であると同時に「手先が器用でやんちゃなおじちゃん発明家」のような印象もわきあがってくる。ものづくり哲学「枯れた技術の水平思考」を携えて、ゲームだろうが玩具だろうがとにかく「遊び」の魅力を突き詰めた人。折に触れて読み返したい本です。2017/01/16

KG

5
横井軍平の名前も、手がけたおもちゃの幾つかも、枯れた技術の水平思考という考え方も知っていたが、どういう経歴の持ち主で、どういう状況で商品を開発し、どんな思いを込めていたかを本書で初めて知った。横井が心配していた通り、今のゲーム業界もスマホ業界も、画面の綺麗さとCPUの速さを競うのが中心になっていて、遊びや使い方という意味では、ここ数年変化がないような気がしてくる。自動車事故にあわなければ、今どんな商品が登場していただろうと残念に思う。著者の「〜にちがいない」「〜だろう」という憶測が多いのが時々気になった。2015/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9770661
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。