角川oneテーマ21<br> ウイスキーとダンディズム―祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方

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角川oneテーマ21
ウイスキーとダンディズム―祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041023723
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

内容説明

朝ドラマで話題!男らしい生き方からウイスキーの味わい方まで、“マッサン”が愛した本物とは?常に本物を愛し、ウイスキーを、経営を、家族との団欒を全力で愛しぬいた竹鶴政孝を、孫の目から描く!

目次

第1章 食事と酒を楽しみ、人生を豊かに過ごす(竹鶴家のルールとマナー;テーブルマナーは子どものうちから厳しく躾ける ほか)
第2章 よく遊び、よく仕事をする(余市川での鮎釣り;接待は鮎釣りと鮎料理 ほか)
第3章 信念を貫いて生きる(転んでもただでは起きない―嗅覚を鋭敏にした(?)鼻のケガ
機を見るに敏な性格 ほか)
第4章 政孝とリタ(「柔道」は日本のウイスキー史の隠れたキーワード;政孝とリタの恋 ほか)
第5章 お洒落は自分らしいスタイルで(自分のスタイルを持て;ウイスキーを学ぶことはお洒落を学ぶこと ほか)

著者等紹介

竹鶴孝太郎[タケツルコウタロウ]
1953(昭和28)年、北海道余市に竹鶴威・歌子の長男、ニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝・リタの初孫として生まれる。15歳(中学3年)まで余市町に住み、幼少期から少年期を政孝及びリタと同じ屋根の下で過ごす。青山学院大学経営学部を卒業後、ニッカウヰスキーに入社し、広島支店で営業、本社経理部などを経て、ニューヨーク事務所に4年、アサヒビール商品開発部などに2年出向、阪神・淡路大震災復興として雇用創出を提唱するパソナ南部代表が進めた大型商業施設(神戸ハーバーサーカス)開設に副社長として出向するなど、約20年間勤務したのち退社。98年にブランド・アイデンティティ・ネットワークを個人会社として創設。2005年には顧問先であったビジュアル制作大手のアマナに合流し、現在、アマナ事業開発室室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

14
超速読で読了。最近ではNHKの朝ドラ「マッサン」で話題になったニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝氏の孫による回顧録。ドラマだけではうかがい知れないリアルの竹鶴とリタの面影を偲ぶことができます。2017/03/03

Motomi Kojima

11
マッサンの孫が語るマッサンと奥様の話。竹鶴家は華麗な一族で、最高の体験、教育を受けた著者がテイスティングもできるほど鼻が効くのにお酒を好まない体質なのが皮肉。ウィスキーブームが早くからあれば、竹鶴家はニッカを手放さなくても良かったのかと思う。竹鶴21年を一本、家に保管しておきたい。2015/09/06

kawa

9
竹鶴ピュアモルトは家飲みの定番で美味しくコスパも高い。そんなニッカウイスキーを創業した竹鶴政孝氏を孫の孝太郎氏が語る。政孝氏が、大正時代にスコットランドへ留学できたこと、兵役にとられなかったこと、創業時の苦境を軍の指定工場になり一息つけたことなど、氏の運の強さが印象に残る。もちろん、その運を引き寄せる人徳の高さも欠かせないのだが、そのことが良く解る著作だ。2016/06/04

Keizy-soze

9
マッサンの孫の本。 いきなり初めに「私はほとんど酒を飲まない」 と言い放ち、口調は淡々と祖父とその周りの事を書いている。 当然だが孫から観たじいちゃんばあちゃんの事がメインなので客観的に当時の彼の気質や生活様式はわかったがそれ以上の事は特にない。 ウイスキーという酒について深く知りたかったが酒をのまない著者なのでそこには一切触れられていない。 ドラマ「マッサン」を観ている人は比較しながら読んだら面白いのだろうけど自分は一話も観てないので普通に華麗なる一族だったということを知っただけどいう本でした。2015/04/13

mushoku2006

9
先日、竹鶴政孝自身によるものを読んだので、 特に目新しい話はないのですが、 他者の視点からそれが補強された感じです。2014/11/15

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