内容説明
7年後の2020年夏季オリンピック開催に向け、警視庁に東京五輪対策室が発足した。個性豊かな面々が集められる中、五輪招致反対の活動家が殺害される。現場からは爆発物の材料が発見された。時を同じくして、五輪警備の実践演習と位置づけられた東京国体に、テロ予告が届く。予告状に付着した指紋が殺害現場からも見つかり、対策室はふたつの事件の犯人を追うが―。スリリングな展開の連続で描く、本格警察小説シリーズ第2弾!
著者等紹介
末浦広海[スエウラヒロミ]
1964年兵庫県生まれ。2008年、『訣別の森』で第54回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
86
警視庁東京五輪対策室その2。今回は国体のテロ。前作のキャラ設定がいつものごとくやや弱くなっているのが気になるが面白かった。最後は次回への伏線っぽくて気になる。2014/12/04
きさらぎ
43
個性的な面子なので続編を楽しみにしていたが…な~んかあっけなく犯人逮捕となってしまった。キャラ設定はいいのに生かしきれていない。ストーリーに深みがなくてその場しのぎな感じ。残された謎もあり、シリーズが続く前提で書かれたと思うけど、果たして出るのだろうか?2016/11/29
み
13
何となく読了。すっかりキャラ設定忘れてました(>_<)読みつつ思い出しましたが。できすぎ感がねぇ、次作も読みますけどね。2015/01/13
nonnon
1
★★★★☆2020/05/25