内容説明
仕事ができる人は「誰でも手に入る情報」から答えを出せる。情報の集め方、捨て方、活かし方―能力ではなく、技術の問題です。
目次
1章 知識・論理よりも、教養―情報と判断
2章 新聞・ネット・人…の読み方―情報の収集
3章 ヘンな意見にだまされない12カ条―情報の分析
4章 セクシーな企画書を書こう―情報の表現
5章 ヘンな議論で負かされない12カ条―情報の交換
6章 情報とは、こう使うものだ―情報と実行
7章 「今」を見る、「明日」を知る―情報を活かす
著者等紹介
小林敬幸[コバヤシタカユキ]
1962年生まれ。1986年東京大学法学部卒業後、大手企業に勤め、多様な現実のビジネスや新規事業開発に携わる。2001年からインターネット上での発言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
EGO--
4
情報の価値観、捉え方が変わった。 自分が他人と話した時に、自分の無知さと考えていなさに羞恥心を覚えた。それをきっかけに頭のいい人たちと自分とは情報の収集方法が違うのだろうと考え、この本を手に取った。 頭のいい人も悪い人も取る情報源にはそれほど違いはない。具体的には取る情報源に対してどのような補正をかけ、信頼をし、その中から意味ある物事を推測するかという点だった。 例として、一つのことをやると報じれば他のことはやらないと言っているのと同じ。情報の出所によって信用度を下げる。見方を変えるなどである。2019/04/08
はち
3
@752017/04/26
ペカソ・チャルマンチャイ
3
こういう類の本をほとんど読まないので、新鮮でした。難しいが、活かせるものは活かしていきたい。2015/03/13
がちゃ
2
色気とは? 美輪明宏「そうね、相手に口説けばオチルと思わせることかしら」2019/05/23
幸福堂
1
本書で著者はヤマをはり、それを当てる重要性を説いてる。非常におもしろい視点であるがよく読むとヤマをはると言う行為自体に色々な状況から自分の頭で考え結論を出す一連のプロセスの事だと気づく。堅くなりがちの内容だが、著者が随所で見せる漫画や恋愛相談の話に共感が持てた。 DE:152015/05/25