内容説明
「あやしい探検隊」でやり残したことがあったのだ!シーナ隊長は隊員とドレイを緊急招集。北海道での「極貧・自給自足旅」への出発を宣言した!でっかい牡蛎に毛ガニが乱舞、サカナも大漁。もちろん酒も忘れずに。順調なお貰い旅の行方はしかし、予想外の結末に!?酔いどれオヤジたちによる行き当たりバッタリなバカ旅は健在!大笑いたっぷり(たまに)感動間違いなし。十数年の時を経て帰ってきた、本家「あやしい探検隊」!!
目次
登場する人びと
極貧物乞い旅の計画
「室蘭ほっちゃれ団」の襲撃
漁師小屋・豊穣の大酒宴
椎名誠写真館―旅で観て撮った写真のいくつか
めんたまくり抜き事件
知床半島大漁記
快晴街道まっしぐら
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」前編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
106
かつて一世を風靡した「東ケト会(あやしい探検隊)」も月日が経つと共に活動が終息して発展的解消、って思ってたらなんと15年振りの活動再開。今回のテーマは「貧乏物乞い旅行」。だったはずなのですが、今やすっかり有名人になったシーナさん御一行がそんな事になるわけがない。豪華山海の珍味タカリ旅になってしまいました。昔のパワー溢れる旅はもう無理なのね〜。ご本人も反省しきりで、文庫本化に際して題名も変更されてました。個人的には、自分も学生時代に行った鍋釜、寝袋持参の北海道貧乏旅を思い出しました。★★★2015/03/30
ゆいまある
66
KindleUnlimited.済州島より先にここから読むべきだったあ。雑魚釣り隊こと第三次怪しい探検隊第一部。あや探が角川から新潮に移って、また角川に移った最初の本のようで角川から結構お金も人も出ている。いい大人が大勢で北海道で食べ物を恵んでもらいながら移動する旅、の筈が、事前に知人に連絡しまくったので北海道の海の幸を食べきれない程ご馳走してもらうタカリ旅。この頃の椎名さんの文章の冴えとリズム感が素晴らしく、北海道の開放感と、食べ物が美味しそうなことは芸術的。この文章の完成度だけで永遠に読んでいられる。2026/07/05
へくとぱすかる
36
沢野ひとしの本のあとは、やはり椎名誠である。「探検隊」といいながら探検はしない。ひたすら食う・飲む世界。旅のにぎやかさは昔以上だろうけど、、乏しい食料を必死で現地調達、というもくろみが見事に逆転。グルメの本と錯覚してしまうような、飽食暴飲の旅となる。長年のブランクのあとの復活のためか、メンバーがすっかり入れ替わって、初期のお友だち隊員、沢野氏も目黒氏も参加せず。しかし椎名隊長は相変わらずがんばっている。釣りでサカナを調達するあたりが、「怪しい探検隊」の本領かな。2014/10/31
金吾
23
人脈の凄さで行く先々で豪華な食べ物をもらいながら旅を続けています。それはそれで面白いのですが、破天荒さはなくなったように感じました。2022/09/24
ぶるっちゃ
13
久しぶりに「あや探」シリーズを読んだ。というか久しぶりに椎名誠を読んだ。昔読んでた頃とはメンバーもガラリと変わってたけど、椎名誠の語り口はそのままだし、あやしい奴らの無意味でバカバカしくも楽しい内容も昔と同じだった。 やっぱり椎名作品は読んでて楽しいなー2014/12/15




