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内容説明
魔力を魔法に変換する魔宝石が発明されて間もなく―若き魔工学士ヴァンは血の海に横たわる父の傍ら、弟に殺意を向けられていた。「さあ、早く渡してくれ。欲しいのは第七のアルスマギカだ」それは、天才設計士の父が生み出した国をも滅ぼす六つのアルスマギカ―その存在しないはずの七つめだというが!?その時「緊急事態を感知。私は貴方を守ります」目の前が光に満ち、気がつくと少女が。彼女は知られざる七番目“創成”で!?
著者等紹介
土屋つかさ[ツチヤツカサ]
SE、ゲームプランナーを経てライトノベル作家へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
14
微妙。設定、展開共にベタでありふれた展開でした。前作と比べて纏まりがなかったかな。場面転換が多く話がぶつ切りになってしまうのでとっ散らかった感じがしました。キャラもこれといって悪いわけではありませんが良いわけでもなく魅力が中途半端だったかと。土屋つかさの作品は読みやすい良作が多いがこれは外れだったかなぁ。2014/04/30
1_k
5
イマイチ。前作が個性はないがまとまりは良いタイプだったのに対し、今回は個性を出そうとした形跡はあるものの、それをラノベという形には上手くまとめきれなかった印象。構成もこの話の展開だとこうするしか無いというのも良く理解できるものの、イレギュラーで分かりにくく、まとまらない感じを助長している。2014/04/27
サキイカスルメ
4
なんだか色々と物足りなかったなぁ……。弟に父を殺されたヴァンが、弟の目的を止めるために戦うお話。メインの登場人物が多すぎたのか、薄味に感じました。エレナさんは、もっと出番が欲しかったところ。ノイエもほぼ空気ですし、一番印象に残ったのが弟っていうのはね、うん。姫様とカナはよかったです。特に姫様が可愛かったですね。いつの間にヴァンとそんなに仲良くなったの?とは思いましたが。ヴァンは説教臭いところもありましたが、カッコよかったです。ページ数がもっとあれば違ったのかも。このお話は私には合わなかったようです。2014/05/01
CaLiLa
2
作者が『サマーウォーズ』の人なので購入。謎が残るので先は気になるのだが…な、なんだろ?主人公ウザッッ(笑)そんなに色々解説しちゃあ姫様可愛そうです。本当は意味ないかもしれないじゃん(笑)2014/07/01
メリクル
1
例によってイラスト買い。続編が出そうな締め方してるけど、出ることはないだろうな。2016/01/04