内容説明
美術部副部長の美桜と映研のスター・春輝。桜丘高校3年の二人は毎日一緒に帰るけれど、引っ込み思案な美桜は想いを伝えられないまま。映画づくりを手伝う中、「好きな人とかいる?」ときいた美桜に、春輝は「いるよ」と答え、大ショック。しかも、春輝が、幼なじみの夏樹に「告白」して!?ニコニコ動画発・伝説の恋愛ソングが待望の小説化!!青春系胸キュンロックの名手・HoneyWorksの代表曲「告白予行練習」、シリーズ第3弾!
著者等紹介
藤谷燈子[フジタニトウコ]
神奈川県横浜市出身。フリーライター。ノベライズをはじめ、乙女向けゲームやドラマCDの脚本を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
72
3冊目、読んでよかった。chapter 7読んで涙が止まりません。。天才じゃなくて、型にはまった絵を描いてしまう。そして、子供に絵を教えることが好きな美桜を一番応援してしまっていたんですよね。個人的にはこれまでの3冊全てがここのためにあった感じがします。新章も楽しみ。2021/03/28
グーミリア
22
共感。甘くて、ザ青春って感じがする。美桜の控えめなところがいいんだけれども、それがすごくもどかしくて。平行で夏樹やあかりたちの恋愛、映画の作成、コンクールなども出てきて、恋愛意外の場面でも共感出来るところがたくさんでした。2015/01/24
sawa@てゃん໒꒱· ゚
17
この二人も好きになった!みんなの未来のシーンがすごく好き。美桜ちゃん、いい子だな〜。2018/01/06
ローズマリー@2-2
16
卒業した後、また2人が再会できたシーンがすごい良かった! このシリーズ絵もかわいいww2016/01/13
グーミリア
16
再読。告白予行練習シリーズ第三段。美桜は、他の二人と比べて控えめ目で繊細でだからこそもどかしくて。一つ一つの出来事は、他の巻と同じなので結末は分かりましたが、楽しめました。共感出来る箇所がたくさんあり、揺れる心情をとても上手に表現しているなあと思いました。結婚式のシーンと卒業式のシーンが好きです。2015/02/04