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内容説明
姉のリンデを護るため、戦神を討ったクラウスと魔狼マナ。しかし、その代賞としてクラウスは右腕を失ってしまう。義腕を求め地下世界に向かった一行だが、そこへ現れたのは最強の雷神トール。残る左腕を犠牲にマナの力を解放するが、トールの雷槌はそれを上回る!絶体絶命の状況を覆すべく、クラウスは決死の策を展開するのだが…!?
著者等紹介
八薙玉造[ヤナギタマゾウ]
1979年生まれ。大阪芸術大学卒業。第6回スーパーダッシュ小説新人賞にて『鉄球姫エミリー』で大賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
5
テュールを倒したクラウスたち。右腕の義腕を求めて地下世界に向かう。そして雷神トールと退治する。このペースで行けば早々にクラウスが四肢すべて失うことになるぞ…。という訳で今回も策略を巡らせ言葉を巧みに操り、神に挑む。それにしてもリンデ可愛い。リンデの狙われる理由もわかり次巻も楽しみ。2014/11/04
サエズリ割津
3
微妙。今回はテュールを倒したことによりマナとクラウスに興味を持った雷神トールと地下世界で対峙することになる話。毎回腕喰われてたら義手も必要ということで訪れた地下世界で出会う黒妖精のスズリがエキセントリックでいいキャラでした。トールも実に漢らしい真っすぐなキャラでしたがあっけない結末を迎えるのは、姦計、策略朝飯前のクラウスとの相性が悪かったからだろうな。キャラはわかりやすいのに北欧神話ベースの設定の説明不足によって、イマイチ乗り切れなかった。イラストよかったけどほとんど男だったのはなんでなんだ…。2016/04/17
葦附
1
あいかわらずお姉ちゃんとのいちゃつきが最高な本作ですが、今回の敵は「神界の神、全てを集めてもその力は奴に及ばない」と言われる雷の神トール。強敵っていうか強敵すぎるでしょう……。戦闘に緊張感あるのも本作の魅力の一つですね。良かったです。新キャラの黒妖精スズリさんもいいキャラしてました。してたんですけど、挿し絵なかった気がするのは、どういうことなの。あるキャラの顛末を気にしつつ、次の巻を待ちます。主人公の肉体に容赦のない話なのがいいですよね。2016/05/06
K-Wing
0
自分を生け贄に捧げて能力解放!ってどうなんだろ…。2014/12/03
帰化の隠された世界
0
相変わらずキモいの音真似の主人公、だが嫌いじゃない、今回もなかなか頭働く。これから多分終わりに近いの感じ、続きは何の神葬る?2014/10/14
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