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出版社内容情報
満身創痍になりながらもなんとか『大奥』へと舞い戻ったさくらたち。しかし『蠅王』の操る最強の亡霊達が、彼女たちの行く手を阻んでいた。さくらと秀影、ふたりの愛は日本の夜明けをつかみ取れるのか!?
内容説明
「さくらが、あなたの元へ参ります」再び凄惨な戦場と化した『大奥』に集いし歴戦の乙女たち。『銀狼』や『赫竜』たちとバラバラに分断されつつも女王『蝿王』の野望を打ち砕かんと前へ進むさくらだったが、最凶の敵が立ちふさがる。それはかつて、愛する仲間たちを犠牲に、なんとか打ち破ったはずの暴君『絲妃』で！？さくらと秀影、ふたりの愛は日本に夜明けをもたらすことができるのか―少女たちの現代戦国絵巻、ついに完結！
著者等紹介
日日日［アキラ］
小説家。漫画原作者。ゲームシナリオライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
16
蠅で操っている｢蟲兵｣を使い、大奥を支配する蠅王の野望を打ち砕くため、大奥に集う大奥の乙女達。しかしそれを阻むかつての大奥の乙女達と蠅王の執念。蠅王の野望を打ち砕き、さくらと秀影は日本の夜明けに辿り着けるのか？ラノベ史上,上レベルの死にまくりかつ血生臭い戦闘の大奥のサクラ最終巻。真の黒幕だった蠅王と大奥での最終決戦はちょっと駆け足だったかなw?四百年もの長き年月を生き、その間の大奥の猛者達を蠅によって操り、大奥だけでなく世界をも牛耳ろうとした蠅王。しかしその操っていた筈の雹の反乱,黒船傘下の紫水晶の→2014/05/31
ユウ@八戸
6
終わらせるために詰め込みまくった感のある最終巻。圧倒というかなんというか……もう、赫妃さんホント最強じゃないですか。大奥バトルロワイヤルになるのかと思いきや、ラストは狂乱の最後を思わせるバトルでした。こんな血みどろなのに。賛否分かれそうな展開ではあるけれど、とりあえず日日日さんお疲れさまでした。……ラノベレーベルのシリーズ、もう増えないんでしょうか。最近ラノベで新刊見ないような2014/06/05
もだんたいむす
6
ハーレムモノとしては非常に感動的な終わり方でした。あと、秀吉の話があったにが嬉しかった。満足、満足な最終巻でした。★★★★☆2014/06/05
ふもーふ
5
まさかこんなハッピーエンドになるとは 最高におもしろかった！ 途中まで読んでてこんなに幸せな終わり方をするとは思わなかった 1巻や2巻からは考えられないな 蛍ちゃんはやっぱかっこいいな鎌切ちゃんが生きてるとわかった時はガッツポーズしたしもうとにかく全員がかっこよかった！ ここ何年かで大好きな作品だったから終わるのは寂しいけど満足のいく最高の終わり方だったなあと さくらちゃんと秀影が幸せそうでなにより2014/06/15
disktnk
5
主人公とヒロイン、何もしてなくね!? な感じの最終巻。絲妃一派大活躍。銀狼の「だいたい いつも そんなかんじ」は笑った。 2巻の盛り上がりがかなりツボだっただけに、なんとも残念な終わり方だったように思う。2014/06/14
