角川まんが学習シリーズ<br> 日本の歴史〈9〉江戸幕府、始動―江戸時代前期

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角川まんが学習シリーズ
日本の歴史〈9〉江戸幕府、始動―江戸時代前期

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784041015162
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8321

出版社内容情報

東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第9巻は「江戸時代前期」。

内容説明

朝鮮侵略のさなかに秀吉が没し、世の中は再び騒然となります。関ヶ原の合戦で石田三成を破った徳川家康は、江戸に幕府を開き265年間にわたる平和な時代を作りあげました。第3代将軍徳川家光は、参勤交代を制度化し、ポルトガル人を追放して鎖国を行います。しかし、この時代にも長崎などから海外の商品や文化は入ってきており、また東廻り航路や西廻り航路が開かれ、全国的に商品が流通するようになりました。

目次

第1章 徳川家康と江戸幕府(江戸城と幕藩体制;第二代将軍徳川秀忠;発展する江戸の町;大阪冬の陣・夏の陣)
第2章 家光と天下太平の世(家康の死;第三代将軍徳川家光;諸大名と参勤交代;厳しい身分制度)
第3章 江戸幕府と国際関係(朱印船貿易;キリスト教の弾圧;島原・天草一揆;鎖国のはじまり)
第4章 産業の発達と新しい技術(琉球とアイヌの人びと;航路の発達;新しい農業技術;江戸の庶民の暮らし)
もーっと歴史が分かる!わくわく特別授業(なるほど図解「箱根関所のお仕事」;ここに注目「船の歴史」;おしえて!先生(Q&A)・年表)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sofia

26
徳川家康、秀忠、家光など江戸時代前期。幕藩体制の確立、キリスト教。長く続かせるには体制確立とそれに従う人たち。2023/05/10

ゆるり

19
この巻はわかりやすかったですね。 しかし徳川家康ってすごいわあ。日光東照宮で神になったもんなあ。下克上で皆が戦いに明け暮れてた時から、考えてたんでしょうねー。江戸幕府が長らえる仕組みを。幕藩体制、参勤交代は上手く考えたなあー。身分制度や世襲制などの悪しき風習も。一方鎖国になる分、歌舞伎や花火、武士道思想などの現代に続く和文化の発展や、交通の発達もあり。この頃、薩摩が琉球を征服する。国内航路(東廻り、西廻り)や、貿易の品々を見るのは楽しかった。国内航路の中心は日本海で東北。 2021/08/16

りなお

13
江戸幕府の誕生。長く続く太平の世は、世を治めるための制度作りがあったから。家康の新しい仕組みを作る政治家としての手腕はやはりすごいですね。天草四郎や、年貢に苦しむ農民のくだりはモヤモヤしましたが、4章の産業の発達や新しい技術を読むとこの先希望が持てる気がする。2020/06/20

Yたろー

12
江戸幕府が始まってから元禄文化のあたりまで。日本のいわゆる「伝統文化」の多くが始まったのもこの頃。何で日本が鎖国を始めてすぐに開国を求める国がなかったのかは不思議だけど。2020/04/22

Totsuka Yoshihide

11
江戸時代前期を描く。巻末の船の歴史が参考になった。 江戸時代に五街道の整備が進む中で関所が点在してしてこと。村方三役、芥取請負人などついて学ぶことができた。2023/07/08

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