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内容説明
なぜ国民は欺かれ続けるのか?岸信介と安倍晋三の宿願とは?交渉当事者の証言で浮かぶ真実。
目次
序章 いま「核密約」を問う意味
第1章 「密約」調査で残った謎
第2章 乗り越えられた双務性の壁
第3章 「討議の記録」への道のり
第4章 討議の記録は密約か
第5章 外交は時代の産物なり
著者等紹介
河内孝[カワチタカシ]
ジャーナリスト。1944年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、毎日新聞社に入社。政治部、ワシントン支局、外信部長、社長室長、常務取締役などを歴任し2006年に退社。現在、(株)Office Kawachi代表、公益社団法人国際厚生事業団、公益社団法人全国老人福祉施設協議会理事、東京福祉大学特任教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
在我壷中
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祖父岸信介は『棺を履うて定まる』と『私の遣ったこと、安保改定の評価は、歴史へ五十年後に』と。今戦後69年安倍総理には『集団的自衛権』を祖父元岸総理の想いへ如何に?あるジャーナリストは『首相とは、国家国民への優先権を明確化すると同時に実行力を持つこと』。著者は最後へ『天皇陛下の外交官』(政治家、官僚全体をも指すのかと)と云う一文を著した。将に『天皇陛下万歳』である。即ち『世界が平和で、国民の皆が健康であることを希望します』(之が昭和天皇の年頭への世界へ国民への御言葉『御心』なのでした)『取り戻せ!官僚魂』2014/09/14
Y_Kuroyanagi
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20140826ー201408282014/08/28
たまきら
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日英言葉の解釈の差が「灰色の領域」を心ならずも(と思いたい)生んでしまった…といった記述、膨大なインタビューが面白かった。外交模様を読んでいて、ミツバチ社会を研究している私の頭に浮かんだのは、カクゴウィルス。http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/saibou/kakugo.htmlミツバチが天敵に行う攻撃行動が脳でどのように制御されているか…についての一論なんですが、これは私たちにも言えること。一市民も自衛隊員も、そして政治家も。灰色領域は死にはないんですから…。2014/07/08
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