内容説明
「いい勉強をさせてもらった」―。この一言で道が開ける。仕事、人間関係、悩み、こだわり…スッキリ「あきらめる」からこそ、ストレスに勝てる+新しい人生が始まります。本書では「心の名医」モタさんが、ムリせず、マイペースに生きる・働くコツを紹介します。大切なポイントは、引きずらない、追い求めない、がんばりすぎない。この考え方で、「損を最小限にして、ゆっくり得を取れる」生き方を手に入れましょう。
目次
1章 「あきらめる力」とは、決断する力である
2章 「あきらめる力」があれば、いい勉強ができる
3章 「あきらめる力」で、ゆっくり得をしよう
4章 「あきらめる力」が、人生を仕切り直す
5章 「あきらめる力」で、落とし所を見つけよう
6章 「あきらめる力」が、人を伸ばす
7章 「あきらめる力」とは、生きる力である
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年東京生まれ。明治大学文学部、昭和大学医学部卒。慶應義塾大学医学部にて精神医学を専攻。医学博士。斎藤病院名誉院長。悩める現代人を安らぎにいざなう「心の名医」を務める傍ら、日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、日本旅行作家協会会長など、いくつもの顔を持ち、執筆や講演活動など多方面で活躍。2006年11月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
46
初読。2015年889冊め。私はわりとあきらめが早い方だけど、「孤独癖」という言葉には反省させられた。2015/07/27
ぱんにゃー
41
【上手下手】 私は「君の話は否定的だ」とよく言われます\(^o^)//『あきらめることで「本当に大切なもの」が残る』『うまい「落とし所」を見つけてみよう』『「あきらめる」のは、これまでのやり方を一変し、新しい方法に挑むということ』 このあたりを表現したいのですがー。精進精進(^ω^)2014/11/12
あむぴの
39
●●カドフェス2015発見!角川文庫●●84冊目。ひとつのことをやりとげるのが好きな私なので、読む前は、あんまり期待していなかった。読んでみると、「あきらめることの効用」に、なるほどなと。高校時代にこの本に出会っていたら、人生が変わっていただろう。でも、高校生で読んで、あきらめることに納得できるかは、わからないけれど。2014年8月。2016/05/16
papako
39
カドフェスで。うーーーん、何だろう、喩え話と結論が結びついてなかったり、論点がぼやけたりで、何が言いたいのかつかみづらかった。『あきらめる』というよりは『切り替える』と言われた方がすんなり受け取れるかな。残念ながら自分には合わない本でした。まぁ、動くハッケンくんブックカバーがもらえたからいいか。2015/07/21
ユズル
26
これを買った時は去年の12月。もうすでに、諸々の事に諦めた頃。『スッキリあきらめるからこそ、ストレスに勝てる』…この本を読了しても、次々と難しい波が訪れる私の会社には、相当な腕のサーファー🏄♂️しか越えられないと思った🤣💦2023/04/04
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