内容説明
二月の初午になると、毎年決まって縁切りの絵馬を買っていく女。のっぴきならない因縁を抱えているのか、絵馬売りの甚太はどうにも気になって仕方ないのだが…(「初花」)。ほか、魚竹の竹蔵に後添いの見合話が持ち込まれたり、佐吉に新たな恋の予感が訪れたり、鹿一の謎に包まれた過去が明らかになったり…喜びも悲しみも飲み込んで、一筋縄ではいかない人の心の綾を見車事に描き出す、書き下ろし江戸人情小説第三弾!
著者等紹介
今井絵美子[イマイエミコ]
1945年広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業後、画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。2003年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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