角川スニーカー文庫<br> 彼女たちのメシがマズい100の理由〈6〉

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角川スニーカー文庫
彼女たちのメシがマズい100の理由〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 252p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041012963
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



高野 小鹿[タカノ コロク]
著・文・その他

たいしょう 田中[タイショウ タナカ]
イラスト

内容説明

年に1度、告白が許される日―バレンタイン。彼女たちは当たり前のように葉介の家にいた。「ここから先は乙女の企業秘密です!」それを最後に閉められたカーテンから聞こえる恐ろしい声。「味覚音痴」なリリィに「激辛」のカロン。「虫」メシマズの華凪だってチョコをくれるに違いない!そう、メシマズが集まる日―バレンタインでもあるのだ。平穏を懇願する葉介の運命は!?愛内葉介の悩み、それは今日も変わらず毎日の食事!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

32
バレンタインを迎え、葉介と紅緒の恋とメシマズ料理が急加速する最終巻。甘さマシマシの甘ったるさMAX、デスソース入りの超激辛、味度外視の薬液ウィスキーボンボン、ロシアンゴキブリチョコ等、各ヒロインのメシマズ要素てんこ盛りのチョコに冷え汗が出そうになりましたが、皆が葉介と紅緒の背中を押しており、大好きな人に心から美味しいと言ってもらえる料理が作れず不安一杯の紅緒への葉介のあの告白には中々クるものがあり、幼馴染みという関係から大きく踏み出した彼の決意が良かった。唯一マズくない紅緒のあの手料理シーンがお気に入り。2020/04/04

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

11
【★★★☆☆】(台所に出てくるアレを模したチョコは)いかんでしょw 季節はバレンタイン、葉介と紅緒の曖昧な関係にもようやく決着が。どいつもこいつもくせ者ぞろいのメシマズコメディ、大団円で完結。 幼なじみラブコメとしては無難にまとまったシリーズでしたが、途中からはだんだんとテーマであるメシマズを活かしきれずもて余してる感があったのが残念でした。 デビュー作で多少の粗はあったけど、可愛らしいキャラたちで作風ももっと伸びしろのある作家さんだと思うので、次回作ではなおのこと頑張ってもらいたいです!2014/06/05

Yobata

11
新年を迎え、香神家の母親・耀子から夕食に招かれていた葉介。紅緒との幼馴染という曖昧な関係を逆手に態度を決めかね逃げ続けた葉介は自身の気持ちに向き合うときが来る。さらにバレンタインも近づく。バレンタインは紅緒と葉介にとっても深い意味があって…。メシマズ最終巻。近年珍しく幼馴染ルートのラノベということだったけど、相変わらず葉介はしょうもない男だったなwというか最後において何が問題になってるのかよくわからなかったw紅緒が努力してもメシを美味く作れないことで葉介が美味いと言えなくなるのが問題だったのかな?→2014/03/29

シュエパイ

7
ずっと重ねてきた想いと、心の底からおいしいといえるご飯のための日々とがきちんと決着ついたのです。ン、なんというか、いい落としどころに落ち着いた気がするのです。終章は後日談らしく、いちゃいちゃしつつな残りの日々で、これはこれで好きな空気なのでもう少しページが多くてもよかったのですよ?とか思いつつ。2014/04/15

niz001

6
買い漏らしてた最終巻、仕方なくつきあう。あーもうなんか普通のラブコメ?やっぱり一発ネタとして1巻、長くても3巻でまとめとくべきだったと思う。せめて香神家(一子相伝のメシマズ+娘を溺愛する彼女のパパン)と大激闘でもして欲しかったw。2014/05/15

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