出版社内容情報
稲葉 稔[イナバ ミノル]
著・文・その他
内容説明
「この国は変わらねばならない」西洋列強の力を知り、本多利明の音羽塾で学ぶにつれ、彦蔵はその思いを強くしていた。そんな折、本多の門弟が相次いで襲撃される。異国との交流をよしとする音羽塾を憎む者の仕業なのか?長崎への遊学を前に、密かに犯人捜しを始めるが…。塾生を狙う刺客。長崎の港に侵入する、イギリス軍艦フェートン号。次々と巻き起こる困難と脅威に、彦蔵は穀然と立ち向かう!激動のシリーズ第5弾!
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年、熊本県生まれ。脚本家・放送作家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
52
風塵の剣 5巻。少し物語が解らなくなってきた感あり、今の彦蔵さんとの接点は無いのにと思うが河遠藩の話が出てくる?長崎に遊学に行くが、これといった成果が無いまま江戸え戻るがこの巻は少し期待外れかも、次巻を期待します。2014/08/04
かずぺん
2
六巻に入ります。2021/08/07
あかんべ
2
河遠藩と彦蔵の話しが交わらないまま並行して進む。これといった盛り上がりも無くこのシリーズ大丈夫か?2014/03/29
ひさか
0
5巻め。千春と一緒になった話から始まり、出だしから低調なムードにやや、がっかりしましたが、長崎行きの話くらいから、俄然、面白くなってきました。 彦蔵が、長崎でイギリス軍艦と渡り合うところが、圧巻。次巻が楽しみになりました。2014/05/06
とっぽ
0
このお話しはどこへ行くのだろうか?ある意味読めないと言うかわからないと言うか・・・所帯をもった彦蔵は世界に出るのか絵を極めるのかやっぱり剣なのか??2014/03/07
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