角川文庫<br> アイとサムの街

個数:
電子版価格
¥660
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
アイとサムの街

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月30日 10時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041012130
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アイとミイは荻寺町に住む双子の姉妹。自作の自転車で、真夜中の散歩に乗り出した二人は、で怪しい光を見る。そこで彼女たちは、近くのマンションに住む少年オサム(サム)と出会い…!?

内容説明

仕事の関係でドイツにいる父と離れて暮らすアイとミイ。アイが組み立てた自転車“ねこちゃん”の完成記念に、2人は一緒に住む叔母の目を盗んで、深夜の町に繰り出した。その途中に見付けたのは、動物園の中でうごく怪しい光。翌日、正体が気になったアイは、自分が見た方向から気になる窓を見付ける。木に登って中の様子をうかがっていると、サムという男の子が、声をかけてきて…。出会いと謎がいっぱいの真夜中の大冒険!

著者等紹介

角野栄子[カドノエイコ]
東京生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。25歳からのブラジル滞在の体験を描いた『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。以来、第一線で活躍する。1982年『大どろぼうブラブラ氏』で産経児童出版文化賞大賞、84年『わたしのママはしずかさん』で路傍の石文学賞、『ズボン船長さんの話』で旺文社児童文学賞、『おはいんなさいえりまきに』で産経児童出版文化賞、85年『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬ

16
☆4 「魔女の宅急便」「おばけのアッチ」しか知らないのでほかのはどんな感じなんだろ?と手に取ってみた。夜中に一人で出歩く、デパートの社長に電凸する…。いいねえ少年探偵団。行動力あるねえ。同世代の男子にちょっとドキドキしちゃうのも妹が時折鬱陶しいのもみんなみんな12歳女子! で懐かしいやら甘酸っぱいやら。私もねこちゃんに乗ってみたい。2021/01/29

ワッピー

8
いつごろの話かはっきりしないものの、少し前の時代のよう。双子で、方向性の違う発明家アイとオシャレ系のミイを軸に、夜の動物園にともる謎の明かりを追って、話は戦後の混乱期までさかのぼります。双子であることのマイナス面である自分一人の秘密を持てないことにいら立つアイ、そして蚊帳の外に置かれることに不満なミイの掛け合いから微妙な年齢の女の子の心理を描いています。「変装」エピソードはアイの屈折の現れですが、読み込んでいくともっとあるかも。街の歴史をさかのぼっていくプロセスから大団円までわくわくしながら読みました。2015/07/19

メイロング

5
まさかのミステリ展開。サムのキャラ付けがアイやミイに比べてやや地味か。「首実検」なんて言葉がさらりと出るアイのボキャブラリーはすごいなあ。冒頭の夜とかネズミ横町などの描写があっさりめなのは児童書の宿命? リミッター解除のディレクターズカット版が読みたくなりました。2014/04/02

保山ひャン

4
夜の動物園で光るライト。探偵団めく冒険は、戦後のどさくさの時代に鍵があった。復員さん、ブラジルさん、金持ちの三人に何があったのか。この作品のドラマ化のとき、主題歌を歌ってたのが宍戸留美ちゃんでした。物語はけっこうしっかりしたミステリで驚いた。2017/03/02

たかむー

4
いつの時代のどこの世界の話なのか、ちょっと混乱した(笑)日本の話とわかってからもどこか異世界めいた空気でどぎまぎ。発明改造大好きのアイとおしゃれ大好きのミイの双子のお話。ブラジルさんの話とか、戦争のあたりの話も出てきて思ったのと違う展開に。でもサムくんとの関わりとか甘酸っぱい感じでニヤニヤ(笑)さらっと読めました。2014/09/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7980544
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。