角川スニーカー文庫<br> 彼女たちのメシがマズい100の理由〈5〉

電子版価格
¥660
  • 電書あり

角川スニーカー文庫
彼女たちのメシがマズい100の理由〈5〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 228p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041011713
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



高野 小鹿[タカノ コロク]
著・文・その他

たいしょう 田中[タイショウ タナカ]
イラスト

内容説明

愛内京佳(お袋)の電話から、“メシマズの聖地”イギリスに、家庭の事情で来られない紅緒不在の三人で行くことになった葉介たち。世界レベルのメシマズに触れた「味覚音痴」なリリィに、「虫」メシマズな華凪の本領が発揮され、葉介の食事は相変わらず振り回される。しかし旅行気分も束の間、リリィの従姉妹グロリアから「リリィのホームステイ終了が予定よりも早まりイングランドへ帰国する」と衝撃の話を聞き、葉介は―!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

29
リリィの里帰り&クリスマス旅行でメシマズの聖地・イギリスを訪れた葉介達だが、幼馴染の紅緒との旅行を楽しみにしていた葉介は、彼女の突然の欠席にブルー気味。更に、ガイド役のリリィの従妹グロリアは重度のベジタリアンで、食欲をそそる肉・魚料理は完全スルーという憂き目に遭い…。鰻のゼリー寄せ等、人を選ぶグルメが多い印象だったイギリスですが、ローストチキン等美味しい料理も沢山あり、それを目の前にしながら野菜オンリー料理を喰わされる葉介達が生殺し状態で不憫でした。虫スナック(カレー味、バーベキュー味等)は強烈すぎるぜ…2018/09/23

Yobata

15
母親・京佳の電話でクリスマスを含めた数日間、リリィの故郷イギリスへ訪問することに。最初は龍子姉さんや紅緒も行く予定だったが不測の事態によりリリィと華凪の3人でいざメシマズの聖地イギリスへ。イギリスを案内してくれるのはリリィの従妹グロリア。口が悪い少女だが彼女が語るこの旅の真相,リリィの思いとは…。今回はイギリスでのクリスマス回でやっとリリィがメイン。いやぁ〜前回他人の機微に対し冴えてること言うようになったから、少しは成長したかと思ったけど、葉介はやはりデリカシーなさ男だったなw鈍感で相手のこと→2014/03/15

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

14
クリスマス、葉介たちはメシマズの聖地イギリスへ。 次回が最終回ということで相変わらず続きが気になる引き方をしてますが、今回のお話に限って言えば前回以上に微妙だったなと。 葉介が終始ダメダメだったのはしゃーないにしても、1巻のとき以上に動かない主人公ぶりに愛想が尽きそうなほど。うだうだ悩んでたりするだけで終わって全体的に薄っぺらすぎ、イギリス編としてもラブコメやメシマズとしても魅力がまるでない。 正直、次で完結じゃなかったら購読さっさと切ってるレベルですね……(苦笑)2014/01/15

シュエパイ

8
クリスマスにビッグベンでマジ天使な物語でした。うん、間違ってないはず、間違ってない・・・!あの国は、お茶の時間に出るお菓子と、クリスマスのご馳走だけはおいしそうなイメージがあります(多分、ポワロか何かのイメージだ)。最後に出てきたお母さんの一言が素敵ですが、いったいどんな風に決着をつけるのかなぁ。。。2013/12/29

しぇん

6
英旅行編。旅行に置いていく事でメインヒロインの出番を調整するとは思いませんでした。ので、今回メインヒロインの出番は殆ど無しと。そして次で最終巻ですか。メシマズは無理やりになってしまってますし、幼馴染ヒロイン一強でラブコメにもならないので、ちょっと飽きてきてはいたのでちょうど良いのかなと気がします?個人的には旅行描写とか好きなのでメシマズに縛られないシリーズ書いたほうが面白くなりそうな気がします。2014/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7850195
  • ご注意事項