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角川文庫
犬のはなし―古犬どら犬悪たれ犬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 269p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041010884
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

小説家、詩人、エッセイストなど様々な人達が、犬の魅力を描く。十匹の犬と暮らしていた日々や、犬にまつわる童話など、犬好きにはたまらない一冊。長谷川如是閑、菊池寛、北原白秋、森茉莉、ほか。

内容説明

森鴎外の長女・森茉莉と、次女・小堀杏奴がそれぞれの視点から家で飼っていた愛犬を描いた「犬たち」「思出」をはじめ、日本児童文芸家協会初代理事長の浜田広介が小学生のために書いた「ポチのしくじり」、二葉亭四迷の『平凡』に登場する犬の裏話を描いた内田魯庵の「犬と猫」など、小説家、詩人、随筆家、児童文学作家、翻訳家、大学教授などが、犬の魅力を語り尽くす。ここでしか読めない短編を多数収録した、珠玉の一冊。

目次

犬のお芝居(北原白秋)
犬(鈴木文史朗)
吾が愛犬列伝(宮田重雄)
鴨寄せ犬のはなし(内田亨)
思出(小堀杏奴)
犬たち(森茉莉)
一茶句集(小林一茶)
犬(鈴木三重吉)
犬の「赤とんぼ」(西村滋)
子供と白犬(与謝野晶子)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

sora

33
犬好きの私にとっては、「素晴らしい」の一言に尽きます。今話題の村岡花子の「犬を看護した少女」の話が入っているのは偶然でしょうか。それにしても、有名作家のお宅でも「昔は放し飼いだったんだ」妙なところで感動?してしまいました。2014/08/09

kuri8655

33
編者・出久根達郎の巻末解説に「日本人がどのように犬をペット化してきたか」そのプロセスをたどってみようと考えて編集したとある。殆ど同じ時代でも、飼ってるだけで放ったらかしの菊池寛と、「しつけることが犬の幸せ」と言わんばかりの長谷川如是閑が並べてあるのが可笑しい。村岡花子のナイチンゲールの話は子供のころ読んで「フランネル」という布を覚えたことを思い出した。まるで犬の親子のように「始終おれがだいて寝て」麟太郎のケガを癒した勝小南、美しいから賢いからではなく縁あって手元に来た犬猫を溺愛した二葉亭四迷が心に残った。2014/04/21

クリント・イーストウ寺ド

33
つくづくアンソロジーは選者だなぁと痛感。さすが出久根達郎である。一冊がまるで犬の本専門の古本屋の様である。厚い文庫でもないのに24人の27編。どれも珍しいものばかり。一茶の句集に戦前戦後の児童文学、落語、勝海舟の親父の自伝、二葉亭四迷の犬猫への神の如き姿、長谷川如是閑、村岡花子(次の朝ドラのヒロイン!)、民俗学。盛り沢山で飽きさせない。小川未明と関英雄、波多野完治のものが好きだった。お勧めします。2014/03/19

はちてん

31
犬文のアンソロジー。表紙絵も愛らしい。詩や落語、エセイなど短文ばかりだが、これだけの犬文を自分で当たるのは難しい。犬の愚直さが愛しい。思わず一気に通読してしまったが、もったいないので戻り読みするよ。出会えて良かった一冊。2014/03/29

25
以前、猫のアンソロジーを読んだので今度は犬を^^収録作の著者を見てもわかるとおり古めの作品が多いけれど、こういう趣向でもなければ読むことも知ることもできなかったであろう文章に触れる事ができたのは貴重かも。人間との関わりの深い犬たちの扱いやポジションにそれぞれの時代を感じます。落語からエッセイ、俳句まで幅広いラインナップで短いお話が多いので読みやすいと言えば読みやすいが、私自身は長編好きなのでなかなかページが捗らなかった…「氷原を走る犬ぞり」がドキュメンタリー番組でも見ているような臨場感があって好きです。2015/04/20

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