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出版社内容情報
三田 誠[サンダ マコト]
著・文・その他
ゆーげん[ユーゲン]
イラスト
内容説明
夏期補習を受ける馳郎のもとに初めてまともなボディガードの仕事が、リコの後輩・土師さやかから舞い込む。俄然やる気をみせるが、その内容は恋人のフリで…。ナタも蓮花も気が気でない!そんな乙女心も露知らず、馳郎は頼られる喜びを噛みしめ依頼を遂行する。しかし幸福な時間も束の間、辿り着いた先には白鳳六家の第二位・月白弦摩が。真の依頼主が告げる思いがけない提案に馳郎は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
34
リコの後輩から珍しくボティーガードの仕事が入り、やる気を見せる馳郎の一方で、ナタや蓮花はやきもき。。。でも実はそれは六家の月白弦摩が会う機会を設けるためだったというお話。今回は白を拾って懐かれたり、隼人が配下になったりと、ジン側の描写多めでしたが、それぞれが歩んでいく道は利他と利己と正反対ながらも、その自分の行動に責任を持っている姿は魅力的なんですよね。今回はお互いの利害が一致したことで敵対ではなく、共闘した二人もこれはこれでいい感じでした。ヒロインたちは安定も、蓮花はついに押しかけてきてましたか(苦笑)2014/06/02
ダージリン
23
ジンは好きではなかったのに、こう書かれると突き抜けた屈託のなさで魅力的に見えます(笑)。蓮花の出番は少なかったけど、ダブルヒロインの座を手に入れたかも?(笑) 2013/10/27
水無月冬弥
22
三田誠先生(@makoto_sanda)の #ラノベ 思ったよりジンが物語のメインに出てきたなー、まさか彼とタッグを組むとは。しかし、二種類の王、僕は馳郎のほうがいいいなあ。懐が広いし。しかし、ここで、この引きとは……。いったい、どうなるんだ? 2013/10/17
シュエパイ
20
二人の王の道と、支えるものたち。一人は少女の眠りを守るため、一人は少女の命を守るために、道を踏み外した鬼退治へ、と。おー、なんか豪勢な共闘シーンだったにゃー♪なんとなく嵐の前の・・・って感じのする巻。次は会議でもっとひどい状況に陥りそうだなぁ2014/06/25
_mogura19
18
3本角兄貴がジンの陣営に参加しました。今回は、王の素質のところ結構強調されていたんじゃないでしょうか。ハセローどんどん鋭敏になっていく感じがする。それにしても、今回は最後の一行がインパクト大きすぎた。マジ怖いわ…… リコどうなっちゃうの!? 2013/10/13