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出版社内容情報
荻原 規子[オギワラ ノリコ]
著・文・その他
岸田 メル[キシダ メル]
イラスト
内容説明
「わたしとそなたがここにいることに、何の不満があるの?」学園祭のテーマが“戦国時代”に決まり、学園トップを狙う陰陽師・高柳の暗躍を感じつつも準備を進める泉水子たち。そんな中、衣装の着付け講習会で急遽泉水子がモデルを務めることになる。姫神の出現を恐れる深行だったが、講習会のあと、制服を纏って現れたのは…?姫神の秘密がついに明かされる!?岸田メルのイラストで贈る、現代ファンタジーの最高傑作第4弾!
著者等紹介
荻原規子[オギワラノリコ]
東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』(福武書店/徳間書店)でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(同)で、第53回産経児童出版文化賞・JR賞、第46回日本児童文学者協会賞、第55回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柚桜
17
ぐっと姫神の謎に迫った内容になりました。深行が山伏が信用できるのか?前からちょっと私も思ってた。正直全然信用出来ないんだけど「おかしなことを感じたらそれが不確かでもおれに言えよ」っていう宣言はキャーってなりました。自分が山伏かどうかじゃなくて相楽深行として話しているんですよね。深行はちょっと覚悟決めたって事?真響の真夏を困らせないようにすることも知っているっていうのはどんな意味が込められているのか?真響ははっきりしゃべってくれるので鈍い私には助かる。名前ダメ出しはうけた。真響と泉水子の距離も急に縮まった。2013/11/04
Yobata
17
角川スニーカー文庫版再読。文化祭前編。高柳を警戒しながらも文化祭の準備は始まっていく。ついに姫神が顕現して深行に語り出す。そして再び和宮も登場して…。泉水子が深行の姫神に対する態度に嫉妬や憤りを感じちゃってw恋をしてさらに成長したんじゃないwまぁ毎回岸田メル画は素晴らしいねぇw表紙の姫神泉水子ちゃん素敵w2013/08/31
有子
16
姫神の語った未来は、絶対に防がなくてはいけない。それでも、モデルをやるくらい問題ないような環境になって欲しいと思った。もったいないもの。ところで、ふらっと遊びにきた姫神に振り回される深行もいいけど、泉水子からしたら知らない間にデートされてるなんて迷惑だよね〜にまにまwとなれるほどに深行への気持ちの描写が増えて嬉しい。2014/07/19
東西
15
学祭準備と裏で暗躍する高柳、と コミックを先に読んでるけど、なるほどそういう心理的な動きがあったんだなぁー さて、いよいよ次巻は学祭本番 盛り上がってきますな2015/01/24
METHIE
15
アニメ版では60%ぐらいカットされていたのか…どうりで訳がわからないという感想が出てくるわけだ。 文化祭の前編、姫神になると泉水子の時とは違い、力関係が逆転する深行が妙に可愛い。2013/10/02