出版社内容情報
カークとスポックの活躍により平和を謳歌する地球に、突如訪れた史上最大の危機。それは宇宙艦隊の隊員であるハリソンによるものだった！ 復讐を誓い、たった一人で戦争を仕掛けてきた、彼の目的とは？
内容説明
時は西暦２２５９年、ロンドンで不穏な行動を進める謎の男がいた。名はジョン・ハリソン。彼は宇宙艦隊を相手に大規模なテロを起こす。航宙艦ＵＳＳエンタープライズを指揮する艦長ジェイムズ・Ｔ・カークと彼の仲間たちは、この謎の男の追跡を任せられるが、それは壮絶なバトルのはじまりにすぎなかった！二転三転するミステリアスな展開で全世界の映画ファンをうならせた、超大作ＳＦ映画の小説版登場！
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
27
★★★ 映画のノベライズ。映画よりもオリジナル感がでてる気がするのは、思い浮かぶのがオリジナルの役者さんだからだろうな。2017/06/07
☆kubo
17
映画を見損なってしまったので、まずノベライズから。大元のスタトレとは違う世界なのはわかってるんだけど、スポックとウフーラがベタベタするのがすっごい違和感なのだが、あれはなんとかならんもんか。例のガラス越しのシーンは不意打ちだったのでやられたー。元の話思い出して泣けた。そういう点でも往年のファンが楽しめるなかなか良いストーリーだったと思う。DVDみたらやっぱり泣いちゃうよなー。2014/07/07
neimu
13
映画鑑賞後おさらい本。先にpenの特集を読んで、映像の印象が薄れてから読書。ここまで映画通りだったら余り面白くないんじゃないかと思うくらいに映画通りのストーリーを追っているので、想像力を掻き立てるのは人の映像鑑賞後、如何に難しいかを実感させてくれた本。昨夜台風の影響で眠れなかった夜明け読書。オリジナルの『スター・トレック』から早幾星霜。映画のエンター・プライズは無事に旅立っていったが、日本はやっとこさイプシロン打ち上げ。宇宙時代はまだまだ遠いなあと、『キャブテン・ハーッロク』を観た翌朝だけにしみじみ。 2013/09/15
Ken D Takahashi
6
スタートレック。小学生でドラマを観始めて中学生の頃からはハヤカワから発売される文庫本と公開される映画を楽しみにしておりました。流石にもう楽しめないかと思っていたら何とリブートされて未だに楽しませて貰っております。この新シリーズでは、オールドファンである僕の様なオジサンでも充分楽しませて貰えます。本来ならば次作もノベライズ化して欲しいところなのですが、様々な事情により書籍化されて居りません。まぁ、大人なので静かに待ち続ける事にします。2019/01/20
あずみ
4
映画が面白かったので、小説版にも手を伸ばしてみた。 当たり前だが大筋は一緒。けれど、表情や台詞、それからちょっとした行動（スポックとウフーラとか）などに違いがあることに気が付いた。個人的には映画のほうが好きな言い回しが多かった。 しかし、小説版は映画を見ただけでは分からなかったこと（艦隊の内部やら専門用語やら）などの確認ができたので、読んで良かったと思う。2014/04/11
