角川文庫<br> キマイラ〈2〉朧変

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角川文庫
キマイラ〈2〉朧変

  • 夢枕 獏【著】
  • 価格 ¥523(本体¥476)
  • 角川書店(2013/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041009581
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

体内に幻獣キマイラを宿した2人の美しき少年──大鳳と久鬼。異形のキマイラに変じた久鬼を目前にした大鳳は、同じ学園に通う九十九や深雪の心配を振り切り、自ら丹沢山中に姿を隠した。シリーズ第2弾!

内容説明

大鳳の目の前で異形の幻獣に変じ、闇の中に消えた久鬼。『このキマイラは、あなたの中にもいるのですよ』久鬼の言葉は、大鳳の心に深い影を落とした。キマイラとは何なのか。自分もやがて久鬼のようになってしまうのか…。大鳳はついに、自分に想いを寄せる美少女・深雪の心配をふりきり、ひとり丹沢山中に姿を隠した。一方、九十九と雲斎は、久鬼の父親が何かを知っているのではと疑うが―。著者渾身の“生涯小説”第2弾!

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、小田原生まれ。東海大学卒業。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回紫田錬三郎賞、『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞、第5回舟橋聖一文学賞、第46回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おかむー

45
角川版『キマイラ』二巻。ヒロインの深雪が近頃の『自己主張するジョシ』でなく『古き良きヒロイン(なすがままのお姫様)』なところは時代なのか夢枕獏だからなのか…多分後者(笑)。『よくできました』。テンプレなチンピラとかも夢枕獏らしいところだが、やはり格闘シーンの躍動感と風圧は作者ならでは。そしてやはり映像が目に浮かぶようなキマイラ化「るうるるるるる!ラララララララ!」この描写あってこそのキマイラシリーズだねぇ。人物も物語もじわりじわりと小出しにしつつもページをめくる手は緩まない絶妙の引きに満足しつつ三巻へ。2014/03/10

白きゅま

35
【再読】僕の好きな心優しき巨漢・九十九三蔵を中心に語られるシリーズ第2巻。宿敵(?)龍王院弘も登場して、アクセル全開の作品となっています(^^)/己の肉体の奥に潜む幻獣(キマイラ)と闘う為に、山に入った大鳳や父親に幽閉されてしまう久鬼の行方等、益々目が離せない展開です!また九十九と龍王院弘の対決は、短時間ながらもハラハラするシーンとなっています。30年近く前の作品ですが、今読んでも続きが非常に気になるお気に入りの作品です!2013/11/20

不羈

21
著者の受け売りではないが、『この本は絶対に面白い!』 本作ではキマイラとの接触まで。もう続きが読みたいから秘かにソノラマノベルズ版を読んでしまっている。2013/09/08

白きゅⅡ

20
【再読】僕の好きな心優しき巨漢・九十九三蔵を中心に語られる、シリーズ第2巻。宿敵(?)龍王院 弘も登場して、アクセル全開の作品となっています♪己の肉体に潜む幻獣(キマイラ)と闘う為に山に入った大鳳や父親に幽閉されてしまう九鬼等、ますます目が離せない展開です!特に三蔵と龍王院 弘の対決は短時間ながらもハラハラしてとても印象的です!30年近く前の作品ですが、今読んでも色褪せない素晴らしい作品です♪2013/11/20

木村 武史

11
再読。面白かった。内容は、主人公の大鳳が前作で自身の中のキマイラが目覚め始めたため、山籠もりしたところから始まる。また、九鬼も学園から姿を消す。彼らを取り巻く陰謀が動き始め、謎の男、龍王院弘も登場。ちょっとドキドキするような展開になってきて、次巻へ。2020/10/01

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