出版社内容情報
復活した貞子の呪いを自らの身体に封印した鮎川茜は、ひとりの娘を産み落とす。凪と名付けられたその少女の叔母にあたる楓子は、母親がわりに凪を育てながら、言いようのない違和感を感じていた……。
内容説明
安藤孝則と茜の間に、ひとりの娘が生まれた。それから5年…妻を失って別人のようになった孝則を気遣いながら、大学院生の安藤楓子は幼い姪・凪の面倒をみていた。再び世に蔓延する「呪いの動画」。時を同じくして凪の周囲では、不審な死が連続して起こり始める。それら全てが凪の描く不気味な絵とリンクしていることに気づいた楓子は、悪い予感に震えるが…。貞子の恐怖から、もう誰も逃げられない。ホラー映画を完全ノベライズ!
著者等紹介
後藤リウ[ゴトウリウ]
1967年三重県生まれ。南山大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
3
「呪いの動画」騒動が終息し、日常を取り戻した孝則と茜。やがて、二人は娘をもうけ、幸せで穏やかな日々を過ごしていた。5年後再び恐ろしい悪夢の中に引きずり込まれるとも知らずに。 *** 貞子3Dの続編、貞子3D2。時間軸は再び世に君臨した「呪いの動画」騒動が終息した5年後の話。孝則と茜の娘である凪と孝則の妹である楓子の物語である。茜の決死の行動によって効力を失ったと思われた呪いの動画が再び、だれかの手によって蔓延する。2020/05/05
ヤバ
2
前回の作品が腑に落ちなかったので、期待せずに読んでみた。往年の貞子の恐怖が軽くなった気がした。2013/07/28
いなもっちゃん
0
あんまり怖くなかったなぁ2013/09/22
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