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出版社内容情報
荻原 規子［オギワラ ノリコ］
著・文・その他
岸田 メル［キシダ メル］
イラスト
内容説明
「姫神はやばい。やばすぎて、現れたらどうなるか見当がつかないんだ」夏休みも学園祭準備に追われる生徒会執行部は、宗田真響の地元・戸隠で合宿をすることに。はじめての経験に胸を弾ませる泉水子だったが、真響の思惑がさまざまな騒動を引き起こす。もうひとりの「きょうだい」真澄を巡る大きな災厄に巻き込まれた泉水子は、自ら姫神を呼びこむ決断をし―！？岸田メルのイラストで贈る、現代ファンタジーの最高傑作第３弾！
著者等紹介
荻原規子［オギワラノリコ］
東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』（福武書店／徳間書店）でデビュー。ファンタジー作家として活躍。２００６年『風神秘抄』（徳間書店）で、第５３回産経児童出版文化賞・ＪＲ賞、第４６回日本児童文学者協会賞、第５５回小学館児童出版文化賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
54
アニメから入ったので小説の方がわかりやすい気がする。泉水子がどんどん成長していってる様が良い。2014/02/10
ヒロ＠いつも心に太陽を！
44
角川文庫版で読んだばかりなので､ﾒﾙさんの書き下ろし挿し絵のみﾁｪｯｸ☆黒い翼の生えた深行が髪をおろした泉水子の隣に片ひざをたてて錫杖をついている姿をｲﾗｽﾄで見られただけで満足(´∀｀*)♪それにしたって泉水子ちゃんの格好可愛いすぎませんか(誉め言葉)そりゃ長野駅前ﾛｰﾀﾘｰで声もかけられるでしょうよ｡雪政はｱﾆﾒよりもｲﾗｽﾄが柔らかい感じだったけど､ﾎﾟｰｼﾞﾝｸﾞがやっぱ雪政だった(笑)真夏と泉水子の２ｼｮｯﾄ､深行がやきもちやいてることは間違いないと思う(*^ｍ^*)2013/06/25
柚桜
19
電車の中の女子トークは聞きもの。女子が大学生に声をかけられるくだり思わずガッツポーズした何この展開おもしろい…酔った泉水子の心配を必死でする深行というポジションを宗田姉弟に見せつけたのがおいしい「キモいと言ってやる」めちゃめちゃ笑った。毎回最後に爆弾落としてくれるよね急いで読みたくなる。これは絶対焼きもちでしょ～深行の中で考えが片付いちゃってる事をあえて問いただして泉水子ちゃんの答え聞く前に「好みの男子なんだろ！高柳みたいなのが」と言い放つって。そして「わかんねーお前の趣味」なんて完全に虚勢張ってる2013/09/16
有子
17
何を愛してどう生きるかは、親であっても教えられない。けれど綱渡りであっても確かに、彼らは自分で少しずつ選択をしていってる。今回、ようやく全体の構図が見えてきた。山伏や陰陽師や忍者、それと判定者が学園のどこにいて、どんな目的なのかわかり、ますます面白くなっているな。2014/07/18
東西
17
泉水子が電車やバスに乗ったりできることを誇るのがほほえましいｗ さとるが忘れられているなぁ、と思っていたけど、なるほど、深行にこういう風に力を貸せるのね さて、どたばたがあったけど、真響達は今後、学園でどうするのか 次巻以降が楽しみ2014/04/11
