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出版社内容情報
妖艶な女魔法使いエルチネに、魔法の半永久触媒である籠手を奪われたカルア。魔法の行使が制限されながらも、エルチネを追うカルアとドロシーだったが、一方で帝国の執拗な追っ手もせまっており!?
内容説明
女魔法使いのエルチネに魔法の半永久触媒である篭手を奪われたカルアは、昔馴染みを頼り、鉄の心臓協会の助力を得る。大陸全土で商取引を行う情報力を生かしてエルチネに迫るが、実力の半分も出せないカルアは苦戦をしいられるのだった。さらには帝国軍の追っ手も現れ、状況は悪化していくばかり。そんな中、またしても魔王の血を暴走させてしまったドロシーは、そのショックからカルアとの別れを決断し―二人の旅はどうなる!?
著者等紹介
十文字青[ジュウモンジアオ]
北海道生まれ。2003年『純潔ブルースプリング』で第7回角川学園小説大賞特別賞を受賞。『薔薇のマリア(1)夢追い女王は永遠に眠れ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごぅ。
8
盗まれた特殊な触媒である籠手。本来の力ではなく場面は窮地へと追い込まれていく。。最後~。最後へと段々と魅せるべき陰の部分が大きくなってきての終わり感が、打ち切り臭も大きい。。2019/02/05
すい
2
この雰囲気は打ち切りなのだろうか……。展開の急さやキャラの死に様などがこう……投げやりな感じがひしひしと。他のシリーズと比べると文章がスカスカなのも気になる。嫌いではなかっただけに、残念。続きが出るなら、読みたいとは思うが……。2013/07/02
しかっち
1
★★★★2013/08/31
はろろ
1
カルアが後戻りできない感じになってしまった。もうおっぱいに惑わされる事もないのだろうか。2013/07/18
まりも
1
なんというか表現できない笑 とりあえず完結ということでしょうか。十文字青がこのパターンに入ると本当唐突に話が終わるんだよな。このぐちゃぐちゃ感が十文字青ともいえるのかもだけど。このシリーズは今までと違った感じがしていたので結構期待してただけに少し残念。 爽やかさが無いのも好きだから別にいいんだけどね。ただ次巻があるのかどうかが本当にわからないし、あったとしても続き方が予想もできない笑2013/07/09