出版社内容情報
日本刺繍の職人の家に三男として生まれた光男。戦争で亡くなった2人の兄、実直な父、兄たちのことをいつも思っていた母。やんちゃな三男坊は人生の真理を綴る書家になった――生涯がわかる決定版
内容説明
書家・相田みつを感動の自伝!家族の死、貧乏生活、徹底的に目指した独自のスタイル―。自ら語った生涯に、書などの代表作を加えた新装決定版!
目次
あんちゃんの話
書 道(いちずに一本道)
書 戦争
書 曼珠沙華
書 ただいるだけで
ろうけつ染め ある日のつぶやき
以心伝心
ことばでは…
決めるのは自分
逆縁の菩薩〔ほか〕
著者等紹介
相田みつを[アイダミツオ]
大正13年、栃木県足利市生まれ。書家・詩人。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学の頃から短歌、禅に出会い、独特の世界観を書として表現する。昭和59年、『にんげんだもの』出版を機に、多くの日本人の心をとらえ、根強いファン層を拡げた。平成3年12月、67歳で逝去。8年、東京・銀座に相田みつを美術館開館。15年11月、東京国際フォーラムに移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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