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角川文庫
城崎殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041007815
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

浅見光彦は、母・雪江のお供で兵庫県の名湯・城崎温泉を訪れた。土蜘蛛伝説が伝わるこの地で温泉情緒を満喫しようとした浅見母子だが、現地で「幽霊ビル」と呼ばれるいわくつきの建物で死体が発見された現場に行き当たり、現地で調査を始めることに。3人目の遺体が発見された異常事態を自殺と決め込む現地警察に対し、浅見はこのビルが悪徳商法で名高い保全投資協会に建てられた物であることから、事件性が高いと主張するが―。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chantal(シャンタール)

95
二年前に行った城崎がとても良い所で、城崎を舞台にしたお話はないかなあと思い、見つけたこの本をようやく読む。光彦とお母さんとの二人旅で訪れた城崎で、事件に巻き込まれるお馴染みの展開。出張のお供に読んだが、旅先や移動中に読むのに、こう言う作品はちょうどいいんだな。内容は重くなく、二日くらいで読めてしまう分量。道理で、空港や駅の本屋さんでは光彦シリーズや十津川警部の話が沢山売ってるわけだ。浅見光彦シリーズ、これが三作めだが、これから全都道府県制覇を目論んでみようかな。2019/11/20

65
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2023/04/post-728be2.html 浅見は母親の厳命で、一緒に城之崎までやってきました。二人で出石まで行ったりと、観光気分も味わえます。2023/04/22

あつひめ

64
今回は女性に悩まされることもなく、母親孝行しながらの旅。いつもより気になったのは警察のお粗末ぶりかな。もどかしいったらありゃしない。母フル登場で、光彦さんものびのびできない部分もあったでしょうが、解決のヒントを投げ掛けたりと無意識でも協力しているところがすごい。さすが光彦さんの母上だ。今回も、城崎の温泉やら食べるものやら、う~ん行きたい!!とバーチャル旅を楽しませてもらった。2014/08/30

mintia

14
土蜘蛛伝説に興味を持った。浅見光彦の活躍は見事だ。2018/10/20

katherine

8
お正月休みに城崎温泉へ行くことが決まり、急遽本屋で購入! 浅見光彦シリーズ、初めて読みました。日和山、出石神社、玄武洞、そして三木屋。ガイドブックより記憶に残る旅になりました。これありかも!2020/01/13

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