出版社内容情報
佐々木 裕一[ササキ ユウイチ]
著・文・その他
内容説明
宝暦2年。江戸では怪事件が相次いでいた。つむじ風とともに大名家の姫を攫いに現れたのは―鬼だった。広島藩の下屋敷でのんびり暮らしていた京嵐寺平太郎は、突然幕府の命を受け怪事件解決に乗り出す羽目に。だが事件の裏には、徳川家に怨念を抱く僧侶の影が…。幼馴染の三つ目入道や妖艶な白狐のおきん、気まぐれな“妖刀茶丸”など、仲間の妖怪たちと力を合わせて立ち向かう、妖怪痛快時代小説、シリーズ第1弾。
著者等紹介
佐々木裕一[ササキユウイチ]
1967年広島県生まれ。2003年に架空戦記ものでデビュー。10年に時代小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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