出版社内容情報
無一文でアメリカへ渡り、巨万の富を築いた日本人が明かす「成功の秘密」
中卒の組立工として社会に出た著者は、猛烈な努力で米国駐在員に抜擢され、営業マンとして大成功。その後、十社以上の会社を起業、億万長者となる。嘘のような真実の物語。巻末解説は水村美苗氏。
内容説明
長野県の工場で汗まみれになって働いた中卒入社の組立工が、アメリカに渡り、誰もが羨む資産家に成り上がる。噂では、資産総額は100億円に上るという。そんな「夢物語」が本当にありうるのだろうか。ありうるとするなら、一体どうすれば実現できるのか。これから始まるのは、実在する日本人の波瀾に満ちた人生のドラマだ。その生き様は、「成功をつかむための法則」であり、「誰でも億万長者になれる究極の教え」に他ならない。
目次
第1章 ビジネスのタネは道端にあり(真っ赤に染まった東京の空;こおろぎでもバッタでも食べる ほか)
第2章 チャンスの神様の前髪をつかめ(運命の出会い;「チャンスの神様」 ほか)
第3章 群れの中のエリートより一匹狼になれ(エリートコースからの逸脱;綱渡りのアメリカ再入国 ほか)
第4章 会社を「売る」ことこそ最大のビジネス(「オリンパスに勝ちますか?商売やめますか?」;バーテンダーをセールスマンにスカウト ほか)
著者等紹介
大根田勝美[オオネダカツミ]
1937年、東京生まれ。戦時中は長野県に疎開。中学卒業後、組立工としてオリンパスに入社。独学で英語を習得し、海外駐在員に大抜擢される。米国で内視鏡ビジネスの基礎を作るも、学歴が低いため出世できないことに失望し、フリーの営業マンに転身。猛烈な努力で億単位の収入を得る。その後、ユダヤ人のビジネスパートナーと組み、ベンチャービジネスに乗り出す。医療機器関連の最新技術を製品化する会社の立ち上げをサポートし、事業が軌道に乗ったところで売却するという手法を繰り返し、巨額の資産を築いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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