内容説明
日本人はランキング好き。でも、世間一般のランキングなんて、当たり障りのない、つまんねーもんばっかしじゃん！というわけで、ご存じゲッツ板谷が世の中のあらゆるものを独自の視点で勝手にランキング。好きな女体の部位、死ぬかと思った瞬間、オリンピックに加えたい競技…そんなお題で笑わせながら返す刀で世相を斬る。単行本未収録分の傑作も収録した極選版！天久聖一画伯のマンガも必見。
目次
第１章 問答無用編（好きな女体の部位；虫唾が走る言葉；してみたい旅行 ほか）
第２章 一触即発編（好きな戦国武将；小さな幸せを感じた出来事；よく間違える漢字 ほか）
第３章 驚天動地編（いま不思議に思うこと；こんな仕事の依頼が来て欲しい；こんな女は嫌だ ほか）
著者等紹介
ゲッツ板谷［ゲッツイタヤ］
１９６４年東京都生まれ。１０代の頃は暴走族やヤクザの予備軍。その後、紆余曲折を経てフリーライターに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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3939タスタク
10
彼の本を読むのは『板谷バカ三代』以来だが、何でも大病を患ったという話を聞いていたのだが、相変わらずの板谷節にまずは一安心と云った感じか。あとがきでの闘病中の話では、高次脳機能障害のため文筆業への復帰を危ぶまれたほどの重篤な状況だったそうで、ここまで復活出来たのは奇跡に近いし、かなりの強運の持ち主なのだろう。2013/04/14
ウィズ
3
相変わらず板谷さんげんきだなぁー。脳溢血で倒れたとはとても思えない。2013/03/06
soccer
0
ここまでぶっ飛び過ぎているから面白いのかも知れません。2014/09/07
faux-stendhalien
0
77点｡『週刊SPA!』に連載されていた、担当編集から出されるお題に対して毎回ランキングを付けるという企画、その単行本2冊を文庫化に際してまとめて1冊にして刊行したのがこれ。ゲッツ氏自身はこの企画を、どこかに出かけたり誰かに会ったりする必要がないからか「今までの中では最も楽」と言っているけど、その分、書き手の力量、発想力や表現力や文章力が問われるし、逆に言えばそこだけで勝負してるということ。しかもお題には「七曲署に配属されたら付けられそうなアダ名」とかトリッキーなのも混ざってくるしさ。すごい書き手ですよ。2014/01/03
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