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出版社内容情報
まゆり視点で描く世界線――ヒロイン・アンソロジー第2弾登場!
もう“ここ”にいる理由をオカリンに押し付けないために――悪夢のタイムリープの裏で、そして紅莉栖救出へと向かう岡部にまゆりが感じていた想いとは? ヒロインの想いが綴る至高のキャラアンソロジー!
内容説明
紅莉栖が加わり賑やかさを増したラボで、まゆりは岡部との関係が変わり始めているのを感じていた。だが、タイムリープマシン完成打ち上げの夜、一発の銃弾がまゆりたちの運命を変える―。岡部が繰り返す悪夢のタイムリープの裏で、そして紅莉栖を救うため過去へと旅立つ彼にまゆりが抱いていた“想い”とは?誰かが誰かを大切に思う気持ちは決して消えない!ヒロインたちの“想い”が綴るキャラクター・アンソロジー第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
18
さらっと。2013/10/25
ふく
11
フェイリス、ルカ子、萌郁、まゆり視点の物語。特に良かったのは、フェイリスと、まゆりのエピソード。展開は知っていた筈なのに凄く泣けた。なんだよこれ。いい話過ぎだろ。アニメが見直したくなった2012/06/15
mt.gucti
8
六ヒロイン残りの四人の短編集。なんだかんだ三度目の再読(笑)あとがきにあるように、女性一人称を得意とする作者ならでは。世界線を認識できない彼女たちがあの時何を考えていたのか、は伝わってくる。作者同様にゲームや他で予習しまくりの方には、ちょっとものたりないかな?。その後の続編のように脱線しすぎない他のエピソードでもよかったかも。2015/08/31
紅羽
8
フェイリス、るか、萌都、まゆり視点から構成される短編。どれも各キャラクターの一人称で進められているのですが、その書き分けが上手いですね。そして、どのお話でもオカリンが格好良い(笑)中でも、萌都のお話が唯一オリジナルで、普段は寡黙な萌都の心の中が窺え、箸休め的な笑いを与えてくれます。最後のまゆりのお話はラストに相応しいものでした。普段の彼女の印象とは違い、その心の中はずっと大人で聡明なんですね。とても楽しかったです。2012/08/15
ともも
7
もう一度アニメを見たくなった。みんなオカリンを大好きなのに、いさぎよすぎ!!リーディングシュタイナーがあるのも考えものだわ2021/06/08