角川スニーカー文庫 ミスマルカ興国物語〈１０〉

林 トモアキ【著】

角川書店（2012/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 315p／高さ 15cm
• 商品コード 9784041002667
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

林　トモアキ［ハヤシ　トモアキ］
著・文・その他

ともぞ［トモゾ］
イラスト

内容説明

最後の紋章を手に入れるべく、レンキスの遺跡へと向かったマヒロ。そこは冒険者たちから“帰らず神殿”と呼ばれる場所だった。先に訪れていたユリカと共に、早速遺跡の調査を開始したマヒロだったが、これが一筋縄ではいかず！？一方、ノエバ公の依頼によりパリエルたちも紋章を奪取すべく行動を起こすのだが、そこにはあの風牙衆まで加わっていて！？はたして最後の紋章を手に入れるのは誰なのか！？大人気シリーズ第１０弾。

著者等紹介

林トモアキ［ハヤシトモアキ］
新潟県出身、昭和５４年９月１７日生まれ。新潟工科専門学校自動車工学科卒。ライトノベル作家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりも]

帝国に残った最後の紋章を取りに行く話。帝国三姉妹の真ん中ユリカ姫にもようやく活躍の場がと思ったらそれほどだったのが残念。作者の過去作から出てくるキャラが非常に多いので先にそっち読んでた方が良かったかなと思ったり。なんにせよマヒロが久々にマヒロらしい行動を取ったのは嬉しい限り。これから先この広がりまくった風呂敷をどうたたむのか非常に気になりますね。

2014/03/25

[シュエパイ]

二代目聖魔王の相棒、かつては最新にして最高であった、神。いわゆるゴッド。WILL.CO21・・・！何だか淋しく悲しく、それでも未来に繋がっていたのだと、少し安堵を憶えるような物語でした。出来ることなら、また出て来てほしいな。長谷部の名が残っていることを知れば、少しは喜んでくれるかなぁ・・・。あぁ、あと、闇の法皇様の痛い黒歴史には、かなり笑わせられましたが♪

2012/04/29

[あなほりふくろう]

ユリカ様、まさかの打撃系。旧文明のテクノロジはどれだけ凄かったのか、起こった大戦争の悲惨さはどれ程だったのか。シャングリラに空を見せるシーン、幾分感傷的かな、と思いつつも良かったように思う。．．．さてマスラヲ途中だったんだ、ちょっと完走してくるか．．．

2012/04/30

[餅屋]

天界クロニクル29冊目、表紙はユリカ皇女▲最後の紋章を手に入れるため第二皇女ユリカと共に『帰らず神殿』へ！パリエルたちも紋章を奪取すべく動き出した‼▼紋章探索も再起動！暗黒と共に…だが「うに」のイメージを払拭…ユリカって可愛いじゃないか‼大口あけたパンダのナイトキャップ…そのイラストがないのは「最高級機密の漏洩と同様の厳罰に処され」るから♪電子の亡霊の言葉に衝撃！託され、救えなかった…⁉旧文明や大戦争と話が進む♪葉多恵を敵視するケセランパサランは誰⁉ロボ娘の「戦争は正常な外交活動」に何を思う（2012年）

2025/06/27

[晦夢]

最後の紋章を取りに行く回。今回はユリカが共に行くことに。ユリカの黒歴史のとこ可愛すぎる。過去の遺物、超兵器が登場。パリエルたちも本格的に動き始める。最後にエーデルワイスよ気になる話が。

2013/12/25