角川文庫<br> 鼠、闇に跳ぶ

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角川文庫
鼠、闇に跳ぶ

  • 赤川 次郎【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 角川書店(2012/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041002421
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸っ子は、曲がったことを見て見ぬふりなんかできませんや!

江戸の宵闇、屋根から屋根へ風のように跳ぶ、その名も世に聞こえた盗賊・鼠小僧。しかし昼の顔は<甘酒屋の次郎吉>と呼ばれる遊び人。小太刀の達人・妹の小袖とともに、江戸の正義を守って大活躍する熱血時代小説

内容説明

八幡祭りで賑わう夜。大川に架かる永代橋が落ちた!あまりに大勢の人出で、橋が重みに耐えられずに起きた事故だった。だが犠牲者の中にひとり、肩口に大きな刀傷のある女がいた。殺しか―?いわくありげな女の正体と事件の真相を鼠が追う!昼の顔は“甘酒屋の次郎吉”と呼ばれる遊び人。しかし夜になれば江戸の正義を守る盗賊・鼠小僧。庶民の味方“鼠”が活躍する痛快時代小説シリーズ第2弾。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。作品が映画化されるなど、続々とベストセラーを刊行。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハサウェイ

69
鼠次郎吉2作目。7作品で構成されており、次郎吉と妹の小袖の活躍が描かれている。鼠小僧は決してヒーローではなく、罪も犯すし、失敗もする。しかし、そんな中でも人情味ある物語として作られており、ハッピーエンドでなくても心がホッとできる。2016/05/15

kaizen@名古屋de朝活読書会

46
時代小説、鼠小僧次郎吉。鼠小僧。名は、甘酒屋次郎吉。妹、小袖と2人暮らし。 江戸の庶民の人情物語。 侍や大店のご主人の無理をかわす。 弱きを助け、強きを挫く。 本当にあった話かのように描いている。ついつい、次郎吉の視点でのめりこんでしまう。 どんどん書き継いで欲しい。日本のよき文化の継承。 かっこいい妹兄の活躍にもかかわらず、 万事丸く収まるわけではないところがものがなしい。2013/04/22

無花果

41
移動時間にちょうどいいのよね~。ただ夢中になって降車するときに慌ててしまうのが難。今回も鼠とその妹が大活躍。鼠に反して猫が出てくる《鼠、猫に追われる》はこれから猫が出続けるか期待してたけど…。あぁ~いつの時代も理不尽なことが多いけど、身分制度がある時代は更に理不尽なことが多いよね~。2015/02/13

オカメルナ

39
第2弾。前作ではチョイ役気味だった小袖ちゃんが、かなり活躍している。そういえば表紙も小袖ちゃんだわ。次郎吉は相変わらず飄々としていて、どこかおっとりした感もある。しっかり者の小袖ちゃんが常に兄をさりげなくカバーしていて本当に良いコンビ。このシリーズ、理不尽な場面もあるがテンポは良いし交わされる会話も小気味良く面白い。ただ、「夜にさまよう」だけは姉妹の末路が哀しすぎた。それでも読後感が悪くならないのが赤川さんの魅力なのだろう。2015/02/23

kagetrasama-aoi(葵・橘)

36
「鼠シリーズ」第二巻。「鼠、闇に跳ぶ」このシリーズ、文庫本の表紙絵が好きです。宇野信哉さんと仰有る方です。浮世絵風の絵柄がこのシリーズに花を添えていますよね。一巻は主人公の “鼠小僧次郎吉” このシリーズでは “ 甘酒屋の次郎吉” で、今巻は次郎吉の妹の “小袖” (小太刀の達人)です。一話目の “鼠、八幡祭に断つ” では実際に起こった永代橋崩落事故が題材に。当時の庶民の暮らしや次郎吉の妹を心配する様子など、人間らしさ満載の次郎吉、小袖だけが次郎吉の秘密を知っているんでしょうか?続き読みます。2024/03/14

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