角川ホラー文庫<br> バチカン奇跡調査官―ラプラスの悪魔

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角川ホラー文庫
バチカン奇跡調査官―ラプラスの悪魔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041002063
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大人気・天才神父コンビの事件簿、第6弾!

大統領選に出馬する若き議員が、謎の死をとげた。依頼を受けた平賀とロベルトはFBIのビル・サスキンス捜査官と共に、政財界の要人のみが参加できる秘密の降霊会に潜入し、事件を捜査することに。シリーズ第6弾!

内容説明

アメリカ次期大統領候補の若き議員が、教会で眩い光に打たれ謎の死をとげた。議員には死霊が憑いていたとの話もあり、事態を重く見た政府はバチカンに調査を依頼。平賀とロベルトは、旧知のFBI捜査官ビル・サスキンスと共に、悪霊を閉じ込めているという噂のゴーストハウスに潜入する。そこでは、政財界の要人しか参加できない秘密の降霊会が開かれていて、さらに驚愕の事件が発生する。天才神父コンビの事件簿、第6弾。

著者等紹介

藤木稟[フジキリン]
大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリー、伝奇、ホラー、SF、児童書など幅広いジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズ、「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

和夜

100
今回は奇跡捜査ではなくFBIからの調査依頼。ビル捜査官お久しぶりです!いつも通り薀蓄が壮大で読んだ後に疲労感が…。でも楽しいです。平賀の長台詞を簡潔にまとめてくれるビルの存在がありがたかったです。でもダントン・マイヤーの件は…うーん……。理解できなくはないけど納得はできなかったかなー。そんな人ひとり分だけピンポイントに当てられるものなのか…。そして本当にあの人はちょくちょく絡んできますね。1ミリも絡んでこない話とかあるのかな?この話の中で1番怖かったのは最後のビルの話でした。あれは恐ろしい。2017/07/16

ひめありす@灯れ松明の火

77
そうか、ロベルトは平賀の事を弟の様に可愛がっているのか~、と冒頭の部分からしてによによしながら読み進めました。神父様サイドの夫婦漫才は今回も変わらずあまーいです。ウィンチェスター館風の幽霊屋敷、サヴァン症候群、ラプラスの悪魔を主とした物理学全般と私の心踊る単語が盛り沢山!!……といっても、理解できてないので概念として好きなだけなのですけれど。謎解きは一部正解の、ほぼ不正解でした。珍しく今回は、人物にまで裏に裏あり。この後この家族どうなっちゃうのかしら。って、最後に一つ!ロベルトは一体どこまで脱いだの~??2012/12/30

眠る山猫屋

73
それにつけても、主人公たちの周辺が大変なことに。 シリーズに大転換(或いは終幕?)の予兆か?いやいやジュリア司祭の尻尾すら捕まえてないよ。 そして今回の影の主役はビル捜査官。何が怖いってビルの人生が音をたてて崩れていく様ったら…そりゃ膝から崩れ落ちますわな。立ち直れるのか?大統領候補への心臓破壊攻撃なんて、ビルの悲劇の前にはインパクト薄し!そして怒涛の理系攻撃にクラクラ。陰謀を信じるか信じないかは、あなた次第です!2012/10/05

ぽんすけ

70
ビル―!!気をしっかり!う~ん今回今までで一番怖かったな。降霊術と秘密結社とテスラコイル。すごい繋がりだった。今回の件でビルは自分を取り巻く世界が一気に崩れちゃったわけだけど、彼は今後どうなるのかと…。アメリカの典型的な家族だったビル一家が一番怖いわ。そして絶対出てくると思ってたジュリアさんやっぱりご登場でしたね。ロベルトと対峙した時に自分たちは似ていると言ってたけど、なんとなくわかるような気がするな。でもロベルトには平賀(救世主)がいますから!あとローレン囚人だったの?そんで彼は何処へ?続き早く読まねば2023/04/18

藤月はな(灯れ松明の火)

62
待ちに待っていたバチカンシリーズ!!まさに題名通りの作品。事件の真実は全てを知った気でいる人間が知っている叡智がまだ、その真理の全体に及ばないことをまざまざと感じました。自分の勉強不足と真理を追究するか否かを問われた気分ですT-T美食家のロベルトはジャンキーなアメリカ料理に悪戦苦闘な様にクスリと笑いつつも信心深そうなのに実は偽善者という人は誰の心にもいるという人間性に対する虚しさとローレンのこと、まっすぐなビルさんに突きつけられた残酷な真実に胸が苦しくなります。2012/05/26

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