出版社内容情報
大人気警察小説シリーズ新宿柏木署署長の娘がAVに出演後に失踪。特捜刑事・香月は助手の今日子とともに極秘に捜索を開始するが、直後、連続殺人事件が起こり……警察小説の金字塔、大人気シリーズ第10弾!
太田 蘭三[オオタ ランゾウ]
著・文・その他
内容説明
谷川岳の一ノ倉沢で宙吊りで発見された男の遺体。それが事件の発端だった。男―岩崎は特捜刑事・香月功の高校時代の山仲間だったのだ。不審死に恐喝と殺人の臭いを嗅ぎ取った香月は、相棒の今日子と共に極秘捜査に乗り出す。一方、失踪した新宿柏木署長の娘の捜索を命じられた香月は、娘が出演していたというAVを手がかりに暴力団を捜査。しかし直後、新たな殺人に遭遇し…。大人気警察小説シリーズ第10弾。
著者等紹介
太田蘭三[オオタランゾウ]
1929年、三重県生まれ。中央大学法学部卒業後、同人誌を経て56年に時代小説でデビュー。78年『殺意の三面峡谷』で山岳推理の新境地を拓く。以後、「顔のない刑事」シリーズ、「北多摩署」シリーズなどで読者の圧倒的支持を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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