出版社内容情報
2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。
いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に充ててきた。
さまざまな嫌がらせ、脅迫、圧力を受け、世間では「オワコン」となっていた問題をなぜ追求し続けられたのか。
世間に衝撃を与えた組織との格闘と、鈴木エイトであり続けられた背景をたどる。
内容説明
2002年、都内の街頭で偶然、偽装勧誘を目撃したのをきっかけに、統一教会の問題とかかわるようになった著者。仕事を掛け持ちし、時には嫌がらせ、脅迫、圧力を受けながらも偽装勧誘阻止や取材を行ってきた。社会に衝撃を与えた組織との、長きにわたる孤独な格闘の日々、そして「鈴木エイト」であり続けられた背景をたどる。
目次
第一章 黎明期
第二章 ビデオセンターでの攻防
第三章 新世事件の衝撃
第四章 「やや日刊カルト新聞」創刊、「鈴木エイト」の誕生
第五章 教祖の死、多方面への侵食、そして教団名変更へ
第六章 2世問題とメディアの追及
第七章 政治家に問いただしたい
第八章 2022年7月8日、そして―
著者等紹介
鈴木エイト[スズキエイト]
1968年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト。日本大学経済学部卒業。契約社員として働く傍ら、2002年から渋谷や池袋などの街頭で行われていた統一教会の偽装勧誘の阻止活動を始める。07年より「エイトのブログ」で情報発信を開始し、09年ウェブサイト「やや日刊カルト新聞」の創刊に参加。政治家との癒着、地域社会への侵食、2世問題など、取材の幅を広げながら、一貫して統一教会の問題を追及している。23年には、「第23回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 草の根民主主義部門大賞」など受賞。日本脱カルト団体協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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