角川新書<br> 統一教会との格闘、22年

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角川新書
統一教会との格闘、22年

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  • サイズ 新書判/ページ数 344p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040825250
  • NDC分類 169.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

2002年、街頭で偽装勧誘活動を偶然、目撃したのをきっかけに、統一教会とかかわるようになった著者。
いくつかの仕事を掛け持ちしながら、週の半分ほどを偽装勧誘阻止や取材活動に充ててきた。
さまざまな嫌がらせ、脅迫、圧力を受け、世間では「オワコン」となっていた問題をなぜ追求し続けられたのか。
世間に衝撃を与えた組織との格闘と、鈴木エイトであり続けられた背景をたどる。

内容説明

2002年、都内の街頭で偶然、偽装勧誘を目撃したのをきっかけに、統一教会の問題とかかわるようになった著者。仕事を掛け持ちし、時には嫌がらせ、脅迫、圧力を受けながらも偽装勧誘阻止や取材を行ってきた。社会に衝撃を与えた組織との、長きにわたる孤独な格闘の日々、そして「鈴木エイト」であり続けられた背景をたどる。

目次

第一章 黎明期
第二章 ビデオセンターでの攻防
第三章 新世事件の衝撃
第四章 「やや日刊カルト新聞」創刊、「鈴木エイト」の誕生
第五章 教祖の死、多方面への侵食、そして教団名変更へ
第六章 2世問題とメディアの追及
第七章 政治家に問いただしたい
第八章 2022年7月8日、そして―

著者等紹介

鈴木エイト[スズキエイト]
1968年、滋賀県生まれ。ジャーナリスト。日本大学経済学部卒業。契約社員として働く傍ら、2002年から渋谷や池袋などの街頭で行われていた統一教会の偽装勧誘の阻止活動を始める。07年より「エイトのブログ」で情報発信を開始し、09年ウェブサイト「やや日刊カルト新聞」の創刊に参加。政治家との癒着、地域社会への侵食、2世問題など、取材の幅を広げながら、一貫して統一教会の問題を追及している。23年には、「第23回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞 草の根民主主義部門大賞」など受賞。日本脱カルト団体協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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どら猫さとっち

14
統一教会を追跡取材を続けて22年。これまでの取材を綴った一冊。執拗な尾行と監視、恐喝。そして統一教会の内部で起きていること。安倍晋三氏襲撃事件の動機として、統一教会がクローズアップされ、各メディアに登場するようになった著者。困惑と困憊のなか、真実を探し当てる過程には、ジャーナリストの矜持を垣間見る。これが日本最大の闇であることに、著者も想像していなかっただろう。2025/05/03

こまごめ

13
読んでいると当初統一教会は横浜を中心に活動していたとの事。実家が横浜で学生時代の本拠地だったので巻き込まれなくて良かった。この教団は兎に角金に汚く、洗脳に成功したら破綻するまで末端信者から貪りつくす。 こんな悪質な教団を選挙協力させた政治家は倫理観が麻痺してるし人としてやってはいけない事だと思う。 著者の鈴木エイト氏は兎に角活動するのに資金面で大変との事なので、著書を買ってイベントに参加する事が微力ながら応援になると思う。2025/05/24

てくてく

8
旧統一教会に関する報道でよく見かけ、どういう経緯でこの問題に取り組んだのか知りたいと思っていたので、その謎がすっきりした一冊だった。ライターとしての活動があってそこでの専門性という点で旧統一教会問題を選んだのかと思っていたらそうではなかったこと、ペンネームの由来など、そうだったのかと思いつつ一気読み。粘り強い取材を通じた「データの蓄積」「ファクトの重視」は確かに著者の強みだろう。特ダネを独占としようとするギラギラさがあまり無い印象を受けて居たが別に生計を立てる方法を確保している点は成程と思った。2025/04/20

keigo

4
我が国に深く侵食する統一教会と著者との長年に渡るやり取りが生々しく記録されている。特に終盤に登場する安倍晋三関連のエピソードは必読。世に溢れたアベさんありがとう族のようにある意味純朴で騙されやすい人たちこそカルト教団の被害者なのだろう。2025/04/24

taverna77

3
鈴木エイト氏の頑張りにも心打たれたけれど、2世の人への配慮はもっと社会を上げて取り組むべき問題だと思った。信仰の自由を超えたきな臭さを感じざるを得ない。2025/05/22

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