角川新書<br> ドゥテルテ―強権大統領はいかに国を変えたか

個数:
電子版価格
¥1,056
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

角川新書
ドゥテルテ―強権大統領はいかに国を変えたか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年10月27日 22時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 277p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040824451
  • NDC分類 312.248
  • Cコード C0231

出版社内容情報

「抵抗する者はその場で殺せ」
暴言大統領と呼ばれ、麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で、治安改善・汚職解消・経済発展を成し遂げ、国民の78%が実績に満足と回答。
実は左派的な国内政策で貧困層・エリート層の双方から支持を集め、対米追従から親中外交へ転換。
なぜ強権的指導者が歓迎されるのか? 現地に在住した記者が綴る、フィリピンの実像。

【目次】
序 章 いままでにない大統領
第1章 ドゥテルテの町ダバオ
第2章 麻薬戦争
第3章 左派的だった国内政策
第4章 親中に転換させた外
第5章 高度経済成長と新型コロナ
第6章 ドゥテルテ・ナショナリズム
第7章 ドゥテルテ後のフィリピン
おわりに

内容説明

「抵抗する者はその場で殺せ」。暴言大統領と呼ばれ、麻薬撲滅戦争で6000人以上殺す一方で、治安改善・汚職解消・経済発展を成し遂げ、国民の78%が実績に満足と回答。実は左派的な国内政策で貧困層・エリート層の双方から支持を集め、対米追従から親中外交へ転換。なぜ強権的指導者が歓迎されるのか?現地に在住した記者が綴る、フィリピンの実像。

目次

序章 異彩を放った大統領
第1章 ドゥテルテの町ダバオ
第2章 麻薬戦争
第3章 左派的だった国内政策
第4章 親中に転換させた外交
第5章 高度経済成長と新型コロナ
第6章 ドゥテルテ・ナショナリズム
第7章 ボンボン・マルコス政権誕生

著者等紹介

石山永一郎[イシヤマエイイチロウ]
ジャーナリスト。1957年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。82年共同通信社入社。宇都宮支局、名古屋支社、マニラ支局長、ワシントン特派員、編集委員を経て2017年に退職。同年よりフィリピンの邦字紙「日刊まにら新聞」編集長を務めた後、アジア専門季刊誌「リアル・アジア」編集長、22年11月より公益財団法人新聞通信調査会の月刊誌「メディア展望」編集長。11年沖縄報道で平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

23
○ドゥテルテ大統領の実相について書かれています。発言や政策の背景がわかり面白かったです。また外交のやり方については日本の参考になると感じる点もありました。国連や米国への対応、ナショナリズムの再構築は印象に残りました。2025/09/08

はまななゆみ

7
ドゥテルテにはあまりいい印象は無かったが、実際は良い政治家だったのかもしれません。いずれにしても、人物像は多方面から見ないといけないなと改めて思います。2023/02/18

nori

5
Author seems to read Tagalog as Ang Pilipinas is listed as references. I watched AMO and agree the free speech to criticize police. But still I suppose he much leans to du30. He is certainly the member of Dynasty in Davao and gave up to keep WPS islands.2023/01/11

お抹茶

4
日本では否定的なイメージも多いドゥテルテだが,現地に在住してフィリピンを肌感覚で知る著者は肯定的に評価している。意外だったのは,右派的な印象のドゥテルテだが,国民皆保険の導入や国公立大学無償化や産休の大幅延長など政策は社会民主主義的だったこと。また,都市部では言論の自由は十分守られていること。麻薬戦争に代表されるショック療法を欧米諸国は非難するが,国の宿痾とも言える治安の悪さに長年苦闘していたフィリピン国民の実情を知らないと,国民からの圧倒的な支持の大きさは理解できない。2022/12/30

スコットレック

3
読み終えてから気づいたが本書の刊行は今から約2年半前。ドゥテルテ逮捕(2025年3月11日)については記述がないわけだ。同じアジアの国であり親交も深いはずだが実際に行ってみたり本書のような専門の書を読まないと知らない事ばかりだと気付かされる。 フィリピンもまた太平洋戦争で多くの犠牲者を出した国だという事を忘れてはならない。日米の戦いのせいで多大な犠牲者を出してしまったマニラ市街戦。やはり本書のような本を読まないとわからないこと、そして忘れてはいけないはずなのに忘れてしまっていたことが多々あるのだ、と・・。2025/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20322069
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品