角川新書<br> ザ・ラストマン―日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」

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角川新書
ザ・ラストマン―日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040823935
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0234

内容説明

「自分がみんなを食べさせる」という考え方。意思決定者を少なくすると「結論が尖る」。「近づける」仕事と、「遠ざける」仕事。朝令暮改にもルールがある。流れない水は腐る―「平時の構造改革」をしよう…注目の経営者が語る、日本経済をV字回復させる“ビジネスパーソン”の条件とは。経営者も、若手社員も身につけたい「仕事への向き合い方」。

目次

序章 「自分の後ろには、もう誰もいない」―ザ・ラストマン‐「この覚悟」を持っていますか
第1章 大事なときに「何を決めるか」「どう決めるか」―リーダーに求められていること
第2章 「きちんと稼ぐ」ための思考習慣―「独りよがり」にならないために
第3章 意思決定から実行までの「シンプルな手順」―自信を持ってビジネスをするために
第4章 いつも前向きに「自分を磨く」人―自分を鍛える、部下を鍛える
第5章 「慎重に楽観して」行動する9カ条―成果を丁寧に出すための羅針盤
第6章 私たち日本人に必要な「意識」とは何か―グローバル感覚とダイバーシティ
特別章 日立をV字回復させた「ラストマン」魂の言葉―川村隆インタビュー

著者等紹介

川村〓[カワムラタカシ]
日立製作所名誉会長。1939年、北海道生まれ。62年東京大学工学部電気工学科を卒業後、日立製作所に入社。電力事業部火力技術本部長、日立工場長を経て、99年副社長に就任。その後、2003年日立ソフトウェアエンジニアリング会長、07年日立マクセル会長等を歴任したが、日立製作所が7873億円の最終赤字を出した直後の09年に執行役会長兼社長に就任、日立再生を陣頭指揮した。10年度に執行役会長として最終利益の過去最高を達成し、11年より取締役会長。14年には取締役会長を退任し16年まで相談役。10年~14年日本経済団体連合会副会長、14年~19年みずほフィナンシャルグループ社外取締役、15年~17年カルビー社外取締役、16年~17年ニトリホールディングス社外取締役、17年~20年6月東京電力ホールディングス社外と・会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

66
(2023-5)巨額の赤字となった日立を短期間でV字回復させた川村氏の著書。ここでいう「ラストマン」は最終意思決定者のこと。もちろん会社であれば社長だが、それだけではなく、部長、課長或いはその仕事の担当者本人がラストマンにならなくてはダメだとしている。ここに書かれている事に目新しいものは無い。言い換えれば、組織の立て直し、仕事の進め方に魔法は無く、やるべき事をスピード感を持って、傍観者としてではなく断固としてやり切ることが大切なのだ。★★★★2023/01/23

鈴木拓

22
当たり前のことを当たり前のように実践し続けることほど難しいことはない。一人一人が自らの仕事に責任を持って取り組むこと。誰もが自分自身をラストマン(最後に責任を負う者)だと思って行動すること。そうすれば組織も社会も良くなる。今の日本にもっとも欠けていて、もっとも必要なことに違いない。政治が悪い、大企業が悪い、そんなことを云う暇があったら、まずは自分が実践するのみ!2022/05/24

miso soup

9
上の役職の者は、須く最終決定権を担う覚悟を持つべきである。各方面の要求をすり合わせていては、スピード感ある鬼気迫る決断はできず、急速に変化する現代社会で生き残ることはできない。企業の究極目的は利益を社会に還元することであり、きちんと「稼いで」還元する意識を持たないといけない。現状維持は衰退への第一歩。常に明日の自分に目標を持つことで、やっと現状維持ができるのだという自覚を持つこと。決めたからには、反対に流されず実行し切る。自分に非があれば潔く認める。2022/10/27

srmz

5
進む先を自分で決める「覚悟」を持ちたい😊モノより幸せ、働きがいより生きがいの現代だからこそ、最終意思決定者=ラストマンの生き方が最適なのかもしれない。また、現状維持を目指すと衰退するからこそ今のままじゃいけないなと思った。 本書は、ラストマンになることで得られるメリットとどんなマインド・行動を体得すべきか説いていた。印象的なのは、競争することや修羅場体験で人は覚醒するからこそ仕組みをつくってしまうこと。やってみたいことは、第三者の目を持ち俯瞰的に自分を見たい。 2023/03/25

David_i516

3
いかなる役職であろうと、自分が最終決定者=ラストマンであるとの自覚を持てるか。どうすればその自覚を養成できるか。全日空機ハイジャック事件で一度は死を覚悟した時の経験談が生々しい。「リーダーは、ここ一番の肝心要のときには猛烈な人間臭さを発揮できる人がふさわしい」という一節が印象に残った。リーダーの決断は、時に痛みを伴ってでも全体最適を目指すべきだというのも、今の経営者や政治家には耳の痛い忠告ではないか。2022/08/15

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