角川新書<br> 実録・天皇記

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実録・天皇記

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  • サイズ 新書判/ページ数 352p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040823379
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0221

出版社内容情報

神代の世以来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、傍題な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!

内容説明

古来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、膨大な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!

目次

はしがき―私たちの家はすべてそれぞれ一つの小さな天皇家である
危なかった“血”のリレー
天皇製造“局”の女子従業員
天皇に寄生する男子従業員
天皇株を買う人々
“予想屋”としての勤皇学者
勤皇実践派乗り出す
尊皇攘夷党の台頭
間引かれた御子様
天皇を利用する公家と武家
“尊攘党”アジテーター
膨大な“血”の予備軍
日本版“王昭君”
天皇コンツェルン完勝す
『実録・天皇記』の実録

著者等紹介

大宅壮一[オオヤソウイチ]
1900年(明治33年)大阪府生まれ。少年時代、各種少年雑誌に投稿、懸賞メダルを多数獲得。米騒動を煽動するような演説をしたということで、大阪・茨木中学を放校。旧制の専門学校入学者検定試験(専検)に合格し旧制第三高等学校に進学。東京帝国大学文学部社会学科入学、在学中より健筆をふるう。第二次大戦後、時代の風潮をみごとに裁断する社会評論や人物評論で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ψ根無し草

4
今まで如何にして天皇というものを連綿と繋いで来れたのかと言う事と幕末までの宮家とその取り巻き、そして天皇を「玉」に例えた近世に至るまでの皇室の政治利用の歴史について書かれていた。天皇の存続について歴史に学べば何が最適解なのかという事についてこれを読んで改めて再認識した。2021/07/25

ドラコ

2
★★★2019/11/17

ゴリゾウ

1
天皇、この「玉」をにぎれば天下に号令しうるというところに天皇制の絶大な利用価値と危険な陥穽がある。-日本人自身の内に潜む意識形態の象徴としての天皇家の歴史構造を鋭く抉る。『文庫解説目録』 #7101990/02/04

ozmaax

1
初めての大宅壮一、博識だなー

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