角川新書<br> 移民クライシス―偽装留学生、奴隷労働の最前線

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角川新書
移民クライシス―偽装留学生、奴隷労働の最前線

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040822914
  • NDC分類 366.8
  • Cコード C0236

出版社内容情報

(章タイトル)

はじめに

第一章 「朝日新聞」が隠すベトナム人留学生の違法就労
第二章 「便利で安価な暮らし」を支える彼らの素顔
第三章 「日本語学校」を覆う深い闇
第四章 「日本語教師」というブラック労働
第五章 「留学生で町おこし」という幻想
第六章 ベトナム「留学ブーム」の正体
第七章 幸せの国からやってきた不幸な若者たち
第八章 誰がブータン人留学生を殺したのか
第九章 政官財の利権と移民クライシス

おわりに

内容説明

改正入管法が施行され、「移民元年」を迎えた日本。その陰で食い物にされる外国人たち。コンビニ「24時間営業」や「398円弁当」が象徴する日本人の便利で安価な暮らしを最底辺で支える奴隷労働の実態に迫る。

目次

第1章 「朝日新聞」が隠すベトナム人留学生の違法就労
第2章 「便利で安価な暮らし」を支える彼らの素顔
第3章 「日本語学校」を覆う深い闇
第4章 「日本語教師」というブラック労働
第5章 「留学生で町おこし」という幻想
第6章 ベトナム「留学ブーム」の正体
第7章 「幸せの国」からやってきた不幸な若者たち
第8章 誰がブータン人留学生を殺したのか
第9章 政官財の利権と移民クライシス

著者等紹介

出井康博[イデイヤスヒロ]
1965年、岡山県生まれ。ジャーナリスト。早稲田大学政治経済学部卒業。英字紙『日経ウィークリー』記者、米国黒人問題専門のシンクタンク「政治経済研究ジョイント・センター」(ワシントンDC)客員研究員を経てフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

33
朝日新聞を配達してるベトナム人留学生の待遇は…。そういえば技能実習生の記事はよく載ってるのに偽装留学生の記事は載らないかも朝日新聞。もう勉強ではなく出稼ぎ目的で日本にやってくる外国の若者が搾取されまくってる現状をリポート。儲かる日本語学校ビジネスにむらがるのは民間業者だけでなく地方自治体や天下り団体も。ブータンの日本語学校の経営者の裏の顔が怖い。2019/06/04

こも 零細企業営業

24
胸糞悪い。過去(特攻隊、慰安婦等)から全く学んで無い。 多くの若者の犠牲の上で成り立つ今の日本の労働環境は全く持って継続性が無い。騙された奴が悪いとか言う以前の問題だ。 日本人はズート。イラン人、ブラジル人、中国人、韓国人、ベトナム人、そしてブータン人と犠牲者を増やして行って大半が職場に居つかないのは、自民党政権の失敗なんだとしみじみ思う。 継続性と考えると、今の多くの犠牲者を出して現状維持ってのは社会として完全に終わってる。2020/02/08

那由田 忠

15
冒頭からずっと朝日新聞の裏表を徹底して批判する。外国人を汚く利用するという資本の論理はどこでも同じなのだろう(労働者としては日本人も同様)。今は途上国でもネットで情報入手ができるから、仲介業者のデタラメな説明にのって百万円もの金を払って来日することが正直理解できない。日本の制度が、そうしたところから金をむしり取る連中をのさばらしている実態がよくわかる。技術実習制度の問題は、少ないけれども後に少し書かれている。野党も役立たずなので、問題だらけの制度に対してもっと批判の声を高めていかねばならないと思った。2019/09/14

ののまる

14
確かに、「外交人労働者がいないとこの国は成り立たない」という前に、いまの「便利で安い生活」を見直すことをしなくては。労働力ではなくて人間だ、という「外国人との共生」を謳うにも、今のこの生活を続けたいから日本人が嫌がる仕事をしてもらいたい、という私たちの思い上がりがあることに気づいた。2019/04/29

ようはん

13
日本語学習の留学を隠れ蓑に実質的には出稼ぎの為に日本に来た偽装留学生のベトナム人等の実態がテーマ。しかし来日するまでに多額の借金を要し仕事も過酷なアルバイトの掛け持ちで生活費や学費でまともに金が稼げず、結局はビザを更新出来ずに強制送還されて身体を壊したり借金漬けと人生が崩壊するケースもあるのが実態。少し前にNHKでタオル工場でブラック労働させられた技能実習生の実態が話題になったがそれは氷山の一角にしか過ぎない事が分かる。2019/06/30

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