出版社内容情報
(章立て)
一章 板門店ディナーの政治学
二章 たかが冷麺、されど冷麺
三章 トランプに反日エビを食わせる
四章 朴槿恵は”独り飯”で追放された
五章 済州島の水とミカンに託した文在寅の陰謀?
六章 ”独り飯”に罪はないものを
七章 大統領の”招待飯”ではずされた
八章 韓国政治1番地、光化門の政治学
九章 食い物にこめられた亡国の恨
十章 韓国人がイヌを食わなくなった
十一章 ”肉のスープ”に込められた北の政治学
十二章 屈辱の”ブデチゲ”は美味い?
十三章 反日愛国に揺さぶられる食文化
十四章 キムチトビビンバの政治学
内容説明
政治的激動をともなう大陸の歴史ゆえか、韓国では「まず飯を食う」が徹底しており、文化や社会生活のみならず、政治にも大きな影響を与えてきた。在韓40年の日本人記者が、半島政治を食を通して読みとく。
目次
板門店ディナーの政治ショー
金正恩の冷麺はなぜ黒かったか
トランプに食わせた独島エビの謀略
朴槿恵は独り飯で追放された
文在寅の白頭山行きに深謀遠慮
韓国人に独り飯が増えた
私は大統領の招待飯からはずされた
韓国政治一番地・光化門の政治めし風景
開城モチに込められた亡国の恨
韓国人がイヌを食わなくなった
金日成が肉スープにこだわったナゾ
反米にならない屈辱のブデチゲ
反日愛国に揺さぶられる食文化
キムチもビビンバも肩の荷が重い
著者等紹介
黒田勝弘[クロダカツヒロ]
1941年、大阪生まれ。64年、京都大学経済学部を卒業後、共同通信社に入社。78年、韓国・延世大学留学後、共同通信ソウル支局長に。89~2011年、産経新聞ソウル支局長兼論説委員。92年、ボーン・上田記念国際記者賞、05年には菊池寛賞および日本記者クラブ賞を受賞。現在、産経新聞ソウル駐在客員論説委員。著書多数。SJC(ソウルジャパンクラブ=日本人会)顧問。在韓40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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