内容説明
「社会の変化は感じるが、じゃあどう対応したらいいのか?」どうしようもない不安や不遇感に苛まれている人たちへ。本書は今、伝える「希望論」であり、どのように未来に向かえばいいのかを示す1冊である。
目次
第1章 オンリーワンよりONE PIECE“仕事・働き方”(「AIによって仕事がなくなる」は大袈裟だ;コストカットではなく付加価値を;「協働」が社会に新しい仕事と幸福をもたらす)
第2章 「選ぶ人」から「選ばれる人」へ“お金・自己投資”(自己投資とは学び続けること;自分のお金は自分で作る;多様な人々と協働する場を作る)
第3章 「問いの発見力」を鍛えよう“育児・教育”(学歴はやっぱり大切だ;「学んだ内容」よりも「学んだ姿勢」;問題解決の方法はひとつじゃない)
第4章 お金か人の輪か“地域・コミュニティ”(生活圏の商品化がもたらしたもの;お金では買えないつながりを作る;「ジモト」という特別な場所)
第5章 人に残された最後の問題“家族・愛・絆”(のび太くん家はマイノリティ;家族という協働プロジェクト;愛がある場所)
著者等紹介
鈴木謙介[スズキケンスケ]
1976年生まれ、福岡県出身。関西学院大学先端社会研究所所長、社会学部准教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員。専攻は理論社会学。サブカルチャー方面への関心も高く、2006年よりTBSラジオ「文化系トークラジオLife」のメインパーソナリティをつとめる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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