内容説明
戦争の方式は既に大きく変わっている―。中国現役軍人(当時)による全く新しい戦争論。中国だけでなく、米国、日本で話題を呼びつつも、古書価格3万円を超えて入手困難となっていた戦略研究書の復刊。
目次
第1部 新戦争論(いつも先行するのは兵器革命;戦争の顔がぼやけてしまった;教典に背く教典;アメリカ人は象のどこを触ったのか)
第2部 新戦法論(戦争ギャンブルの新たな見方;勝利の法則を見いだす―側面から剣を刺す;すべてはただ一つに帰する―超限の組み合わせ;必要な原則)
著者等紹介
喬良[キョウリョウ]
中国人民解放軍国防大学教授、空軍少将。魯迅文学院、北京大学卒業。文学作品や軍事・経済理論の著作は600万字を超える
王湘穂[オウショウスイ]
退役空軍大佐。北京航空・宇宙航空大学教授、戦略問題研究センター長。中信改革発展研究基金会副事務局長
坂井臣之助[サカイシンノスケ]
1941年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。日本国際貿易促進協会勤務などの後、73年共同通信社入社。2度の香港特派員、編集委員兼論説委員などを歴任
劉〓[リュウキ]
中国北京市生まれ。北京第二外国語大学日本語学科卒業。上智大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、翻訳・著述業のほか日本大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件